茹で蛸 意味
- ゆでだこ ◎③
(1)ゆでて赤くなったタコ。
(2)入浴・飲酒・激怒などのために赤くなったさまをいう語。
- 固茹で かたゆで ◎ 固めにゆでること。また,そのようにしたもの。 「―の卵」
- 塩茹で しおゆで ◎ 塩を入れて,食物をゆでること。
- 生茹で なまゆで ◎ 十分にゆだってないこと。また,そのもの。 「―のうどん」
- 茹でる うでる ② 〔「茹(ユ)でる」の転〕 ゆでる。 「ジャガイモを―・でる」 ; ゆでる ② (1)熱湯で煮る。うでる。 「卵を―・でる」 (2)体の痛いところを湯にひたす。 「雪げに御足も腫(ハ)れて,…―・でつくろひなどして/狭衣 3」
- 茹で・煠で ゆで ② ゆでること。 「塩―」「―卵」
- 茹で栗 ゆでぐり ② ゆでた栗の実。うでぐり。
- 茹で汁 ゆでじる ③◎ 物をゆでたあとの汁。
- 茹で麺 ゆでめん ② ゆでてある,うどんやそばの玉。うでめん。
- 釜茹で かまゆで ◎ (1)釜でものを茹でること。 (2)「釜煎(カマイ)り」に同じ。
- 茹で卵・茹で玉子 うでたまご ③④ ⇒ゆでたまご(茹卵) ; ゆでたまご ③ 殻のままゆでた鶏卵。煮抜き。うでたまご。
- 湯茹で・湯煠で ゆゆで 入浴すること。湯治(トウジ)。 「御―などし,薬きこしめして/栄花(月の宴)」
- 茹で上(が)る ゆで-あが・る [0] [4] 【茹で上(が)る】 (動ラ五 [四] )完全にゆでられた状態になる。「枝豆が―・る」
- 茹で上{(}が{)}る ゆであがる ◎④ 完全にゆでられた状態になる。 「枝豆が―・る」
- 茹で上{(が)}る ゆであがる ◎④ 完全にゆでられた状態になる。 「枝豆が―・る」
- 茹で上げる ゆであげる ◎④ 十分にゆでる。うであげる。 「そばを―・げる」
例文
- 料理方法として、刺身やタコ焼きの他にはおでんや茹で蛸、たこしゃぶに燻製、酢蛸に塩辛などがあり、現在も需要が高い。
- ガッパが熱海に上陸した際、メスガッパは何故か巨大な蛸を口に咥えた状態で出現した(しかも途中から茹で蛸のようにすべて足が丸まっていた)。
- 例外としてメキシコや、スペインなど地中海沿岸地域ではタコを食べる風習があり、特にスペインガリシア州のポルボ・ア・フェイラ(Polbo á feira ガリシア語でタコの市場風の意)、ガリシア以外ではガリシア風タコと呼ばれる茹で蛸料理が有名である。