表 意味
- おもて ③
(1)二つの面のうち,前や上になる方。また,外側。表面。
⇔裏
「封筒の―」
(2)目立つ方の側。前面・正面になる方。
⇔裏
「―から入る」「―玄関」「―参道」
(3)家のそと。屋外。戸外。
⇔うち
「―で遊ぶ」
(4)見せかけの部分。うわべ。外見。
⇔裏
「―はきれいごとで済ます」「裏―のない人」
(5)おおっぴらなこと。おおやけ。
「―沙汰(ザタ)」
(6)正式なもの。本来のもの。
⇔裏
「―芸」
(7)野球で,先攻チームの攻撃する間。
⇔裏
「七回の―」
(8)(畳や下駄などの)表面をおおうもの。
「畳―」「―付き」
(9)書類などに書いてある事柄。
「書類の―ではこうなっている」
(10)江戸時代,将軍・大名の私的な生活に対して,公的な政務。また,政務を執る所。
(11)連歌・俳諧で,一枚目の懐紙の表。初表(シヨオモテ)。
(12)「表千家」の略。
(13)「表仕」の略。
(14)名詞の下に付いて,複合語をつくる。(ア)その方向に向かっていること,その側に面していることを表す。
「南―の座敷」(イ)その方向の土地・地方を表す。「江戸―」「国―」
――に立・てる
公然と表面に出して示す。
- ひょう ◎
(1)文章ではわかりにくい事柄などを,分類整理して,見やすくまとめたもの。リスト。
「時間―」「―にまとめる」
(2)臣下から天子にたてまつる文書。上表文。
「出師(スイシ)の―」
- io 表 アイオー-ひょう ―ヘウ [0] 【 IO 表】 産業連関表
- i/o表 〖input-output table〗 産業連関表
- 足取(り)表 あしどり-ひょう ―ヘウ [0] 【足取(り)表】 相場の上がり下がりを表した表。 罫線表
- 足取{(}り{)}表 あしどりひょう ◎ 相場の上がり下がりを表した表。 →罫線表
- 足取{(り)}表 あしどりひょう ◎ 相場の上がり下がりを表した表。 →罫線表
- 衣魚虫 しみむし ② 昆虫シミの別名。
- 衣魚 蠧魚; 蠹魚; 紙魚
- 表々紙 表表紙
- 衣香 いこう ◎① 衣服にたきしめる香。また,その香り。
- 表がわ 前面; 上っ面; 表面; フロント; うわべ; 正面; 見掛け; 表; 上張り; 表側; 前っ面; 真面; 見目; 上面; 前部; 前; 上辺
- 衣食住 いしょくじゅう ③ 着ることと食べることと住むこと。衣服と食物と住居。生活の基本的な要件。
- 表し方 形式; 形; 体式; 格好; 恰好; 体裁; 体
- 衣食 いしょく ① (1)着る物と食べる物。 (2)くらし。生活。 「原稿料で―してゐる位ですから/硝子戸の中(漱石)」 ――足りて礼節(レイセツ)を知る ⇒衣食足れば則(スナワ)ち栄辱(エイジヨク)を知る ――足れば則(スナワ)ち栄辱(エイジヨク)を知る 〔管子(牧民)〕 生活が楽になれば,自然に道徳心も生じ名誉を重んじ恥を知るようになる。衣食足りて礼節を知る。
- 表す ひょうす ① ※一※ (動サ五) 〔サ変動詞「表する」の五段化〕 「表する」に同じ。 「敬意を―・さずに去る」 〝可能〞 ひょうせる ※二※ (動サ変) ⇒ひょうする
例文
- 時刻表を見れば発車の時刻が分かります。
- 作者は恋人に対する情熱を表現している。
- 台風が九州に接近していると発表された。
- 私達は言語によって、考えを表現します。
- 私達はその発表に注意を払うべきだった。
- 彼女は自分をうまく表現しようと努めた。
- X記号は数学ではたいてい未知数を表す。
- 彼は英語で自分の考えを上手に表現した。
- 彼は会社の方針に抗議して辞表を出した。
- トムはホッとしたような表情を浮かべた。