裏馴染み 意味
読み方:
意味携帯版
- うらなじみ ③
〔遊里語。「裏」は二度目,「馴染み」は三度目の意〕
その遊女に会うのが二度目(裏)でありながら,馴染みとして迎えられたり,普通は三度目に出す馴染み金を出したりすること。
- 馴染み なじみ ③◎ (1)なじむこと。なれ親しむこと。また,親しい仲の人。 「町会長と―になる」「お坊さんとは―が薄い」「お―の曲」「―ができる」 (2)同じ遊女のもとに通いなれること。また,その人。客にも遊女にもいう。 →馴染み客(2) (3)長年連れ添った夫または妻。 「―に別れての当座は/浮世草子・一代男 2」
- お馴染み 昵懇; 親近; 慇懃; 常客; 馴じみ; 親密さ; 仲よし; じっこん; 取り引き先; 取引先; 得意; 懇親; 爾汝の交わり; 馴染客; 親近さ; ひいき客; 親交関係; クライアント; 交情; 顧客; 誼み; 親しさ; お馴み; 御馴染み; 睦まじさ; 近しさ; 馴染み; 客筋; 馴染み客; 密; 親交; 入魂; 馴染; 仲良; 御馴染; 親密性; 定連; 贔負; 常連; 親密; 友好;
- 古馴染み ふるなじみ ③ 古くから親しくしている間柄。また,その人。昔なじみ。
- 幼馴染み おさななじみ ④ 幼いときに親しくしていたこと。また,その人。 「彼とは―だ」
- 御馴染み おなじみ ◎ 「なじみ」を丁寧にいう語。 「毎度―のお笑いを一席」「この店の―さん」
- 昔馴染み むかしなじみ ④ 古くからの親しい知り合い。 「―にばったり出会う」
- 顔馴染み かおなじみ ◎③ いつも会って顔を知り合っていること。また,その人。 「―の客」
- 馴染み客 なじみきゃく ③ (1)通いなれてなじみになっている得意客。 (2)遊郭で同じ遊女に三回以上通った客。
- 馴染み深い なじみぶかい ⑤ すっかりなれ親しんでいる。深くなじんでいる。 「―・い土地」
- 馴染み金 なじみきん ◎ 遊客が一人の遊女を三度目に揚げたときに出す祝儀の金。吉原では同じ遊女のもとに三度通ったときに初めて枕をかわす習慣であった。なお,一回目・二回目で祝儀金を出すこともあったが,これらは,それぞれ初会馴染み・裏馴染みと呼ばれた。
- 馴染 馴染客; 爾汝の交わり; 懇親; ひいき客; 泥み; 親近さ; クライアント; 交情; 親交関係; 顧客; 誼み; 御馴染み; 友達; 親しさ; お馴染み; 友朋; 身方; 睦まじさ; 誼; 友人; 友垣; 慇懃; 親近; 昵懇; 友だち; 馴じみ; 親密さ; 常客; 仲よし; 取引先; 取り引き先; じっこん; 得意; 友; 御馴染; 仲良; 定連; 仲間; 知友; 親密性; 常連; 贔負;
- 染み しみ ◎ (1)色や香りがしみこむこと。色をつけること。また,そのもの。 (2)液体などがしみこんでできた汚れ。 「コーヒーの―」 (3)(「肝斑」とも書く)(ア)顔面,特に額・眉・頬などに生じる褐色の色素斑。成年女子に多い。原因は明らかではないが内分泌系の失調と考えられている。肝斑(カンパン)。(イ)中年期以後,顔面や手の甲など日光に当たる部分にできる褐色の色素斑。皮膚の老化が原因。
- お馴染 馴じみ; 親密さ; 密; 仲よし; 親交; 入魂; じっこん; 馴染; 近しさ; 慇懃; 昵懇; 親近; 馴染み; 誼み; 友好; 仲良し; 親密; 御馴染み; 別懇; 親しさ; 昵近; お馴染み; 睦まじさ; 御馴染; 懇親; 仲良; 爾汝の交わり; 親近さ; 親密性; 親交関係; 交情
- 幼馴染 幼馴染み; 幼なじみ
- 御馴染 親交; 入魂; じっこん; 馴染; 密; 親密さ; 馴じみ; 仲よし; 慇懃; 親近; 昵懇; 馴染み; 近しさ; お馴染み; お馴染; 睦まじさ; 仲良し; 友好; 誼み; 親密; 別懇; 御馴染み; 昵近; 親しさ; 交情; 親交関係; 爾汝の交わり; 仲良; 懇親; 親近さ; 親密性