見限る 意味
- みかぎる ◎③
これ以上見込みがないと判断する。また,そうしてそれ以上相手にしない。
「親友を―・るわけにはいかない」「会社を―・る」
- 限る かぎる ② (1)時間・空間・数量などの範囲を定める。事物の限界を設ける。限定する。 「同伴は一名に―・る」「時間を―・って閲覧させる」「―・られた予算」「天地は―・る所なし/徒然 211」 (2)特にそれだけを,とりたてる。 「最終日に―・り三割引き」 →かぎって (3)(「…は…に限る」の形で)それを最もよいとする。 「花は桜に―・る」「分からない事は聞くに―・る」 →限ら
- 見限り みかぎり ◎ (1)見限ること。 (2)(多く「お見限り」の形で)客などが顔を見せないこと。 「すっかりお―ね」
- 御見限り おみかぎり ◎ 愛想をつかすこと。しばらくおとずれないこと。多く挨拶(アイサツ)の言葉として使われる。 「最近はとんと―ですね」
- 思ひ限る おもいかぎる あきらめる。おもいきる。 「今は斯かる方に―・りつる有様になむ/源氏(手習)」
- 見附る さがし出す; 探り出す; さぐり当てる; 見出す; 探しあてる; 出会う; 見つける; めぐり合う; 見出だす; 見い出す; かぎ出す; 出くわす; 探りあてる; 探しだす; 見いだす; さがし当てる; 探し出す; 見付出す; 遭遇する; 遭逢する; 見つけ出す; 出っくわす; 見つけだす; 突きとめる; 出逢う; 遭う; 出あう; 探当てる; 発見する; 見だす; 得る; 捜しあてる; 突き
- 見隠 屏障; カバー; つつみ隠し; 上覆; 目隠; 包み隠し; 日おおい; 上包み; 庇保; 蔽い; 上覆い; 日覆い; 陰蔽; 上包; 目隠し; 目かくし; 上被い; 被覆; 覆い; 包隠; 日除け; 日除; 日よけ; 日覆; ブラインド; 窓かけ; 隠伏; 上被; 包隠し; 隠し; 被; 被い; 遮蔽; 被せ; 窓掛け; 隠匿; 隠蔽; 見隠し; 蔽; 隠秘; 遮蔽物; 包みかくし; 覆; 掩
- 見附き 面構; 格好; 身なり; 面様; 面体; 恰好; 装; 姿; 血相; 相貌; 風采; 顔; 顔つき; 装い; 面がまえ; 顔色; 顔付; 目顔; 見付き; 見附; 面構え; 見付; つら構; 見せかけ; 風体; 粧い; 顔付き; 面持; 顔ばせ; 見た目; 目色; 様相; 形状; 形相; 見せ掛け; 風骨; つら構え; 表情; 面もち; 目見; 外見; 観; 相形
- 見隠し みかくし ◎ 家の窓などの前のあたりをおおって,内部が見えないようにするもの。めかくし。
- 見附 みつけ 新潟県中部,信濃川支流の刈谷田(カリヤタ)川下流にある市。近世,絹綿交織や羽二重を産出し,近年は化学繊維・メリヤスなどを生産。
- 見隠す みかくす 見て見ぬふりをする。知らぬふりをする。 「いみじきかたはありとも,我は―・して持たらむ/源氏(玉鬘)」
- 見間違える みまちがえる ⑤◎ まちがえて見る。見あやまる。 「数字を―・えて計算した」
- 見隠る みがくる 見えたり隠れたりする。 「尻にさしさがりて,―・れ―・れ行くに/著聞 12」
例文
- この土地を見限ることなく 労働できる
- この土地を見限る事なく労働できる
- 同じ考えと思うが 見限る潮時だ
- 同じ考えと思うが 見限る潮時だ
- 分かるから 悩むのですが 彼は私を見限るべきじゃない
- それでも見限らないわけ 私は見限ることに 見切りをつけた
- 主君を見限る多数が御家を立ち去った。
- 夫と姑を見限る形で栄家に飛び込む。
- ただしレギュラー落ちするとあっさりと見限る。
- この世界を見限る決定を下す。