路 意味
- じ
〔「みち」の意の「ち」の連濁音化〕
(1)名詞の下に付いて,そこを通る道,そこへ至る道などの意を表す。また,その地方の意を表す。
「山―」「大和―」「家―」
(2)日数を表す語の下に付いて,その日数だけかかる道のりであることを表す。
「三日―」
- 路・道 ち みち。地名の下に付くときには,そこへ行く道,その地域内を通じている道の意を表す。 「しなだゆふ楽浪(ササナミ)―をすくすくと我が行ませばや/古事記(中)」
- 道・路・途・径 みち ◎ (1)人や動物,車などが行き来する通路。ある地点と地点をつないで長く連なった帯状のもの。 「都へ通ずる―」「―を横切る」「―を通す」 (2)目的とする所へ至る経路。道すじ。 「学校へ行く―で忘れ物に気づいた」「―をまちがえる」「―を聞く」 (3)道のり。距離。道程。 「―を急ぐ」「―がはかどる」「日暮れて―遠し」 (4)ある状態に至る道すじ。 「勝利への―は遠かった」
- 跫音 きょうおん ◎ あしおと。 「空谷(クウコク)の―」
- 跫然 きょうぜん ◎ 足音のするさま。 「長き廊下の最端に,―たる足音あり/化銀杏(鏡花)」
- 路の 連針; 横の; 横切って行く
- 跫 【跫】 (画 数) 13画 (音 訓) キョウ,あしおと (区 点) 7679 (JIS) 6C6F (シフトJIS) E6ED (熟語一覧) 2項目 跫音 跫然
- 路チュー ろチュー
- 跪拝 きはい ◎ ひざまずいておがむこと。拝跪。 「助け給へと叫びつつ,…―せり/即興詩人(鴎外)」
- 跪座 跪坐
- 路上 ろじょう ◎ 道の上。道のほとり。
例文
- この道路は車は駐車禁止になっています。
- 道路法規は厳重に守らなければならない。
- 私は彼女が道路を横断しているのを見た。
- 道路はそこで急な右カーブになっている。
- 街路樹のある通りの向こうに海が見えた。
- 楽しく歌いながら、彼らは家路についた。
- 彼らは空路ヨーロッパへ向けて出発した。
- 市はその道路を延長したいと考えている。
- 反逆者たちは道路にバリケードを築いた。
- 路面が凍結して滑りやすくなっています。