限り限り決着 意味
読み方:
意味携帯版
- ぎりぎりけっちゃく ◎
もうこれ以下は無理だという状況になること。
「今日迄―の生活をして来たんだ/明暗(漱石)」
- 限り限り ぎりぎり ◎ 許される範囲いっぱいで,それ以上余地のない・こと(さま)。限界。限度。極限。副詞的にも用いられる。 「―のところ」「時間ぎれまでもう―だった」「時間―にできあがる」「譲歩できるのは―そこまでだ」「―で間に合う」
- 限り かぎり ①③ (1)一定の範囲の限界となるぎりぎりの点。(ア)数量・程度の限界。 「数には―がある」「人間の欲望には―がない」(イ)空間的・時間的限界。はて。最後。「―もなく広がる海原」「今日を―と戦う」(ウ)物事の行きつく上限。最上。きわみ。「光栄の―」「うれしい―だ」 (2)一定の範囲・限界のうち。(ア)その範囲のうち。だけ。 「できる―のことはした」「私の知る―ではない」「緊急の
- 切り・限り きり ※一※ ② (名) (1)物事がそこで終わりになる切れ目。区切り。ひと区切り。 「―のいいところでやめる」「―をつける」 (2)かぎり。限界。限度。 「ぐちを言い出せば―がない」 (3)芸能で,終わりの部分。(ア)能で,一曲の終わりの部分。また,「切能(キリノウ)」の略。(イ)浄瑠璃・歌舞伎で,一段・一幕の終わりの部分。また,「大切り」「切狂言(キリキヨウゲン)」の略。(ウ)
- 命限り いのちかぎり ④ (1)(副詞的に用いて)生命のつづくだけ。生命をかけて。 「―と戦う」 (2)寿命のある間。生きている間中。
- 手限り てぎり ③ 〔「てきり」とも〕 (1)自分の一存で決めること。 「一生奉公でも年いつぱいでもおめえの―にどうでもしねえ/人情本・辰巳園 4」 (2)江戸時代,奉行・諸役人・代官などが上部機構の裁断を仰がず,自己の責任で事件を処理し,あるいは判決を下すこと。
- 日限り 日切り
- 根限り こんかぎり ③ ある事に全力を傾けてするさま。根気の続くかぎり。 「―頑張る」「―の努力」
- 精限り 精限り根限り
- 見限り みかぎり ◎ (1)見限ること。 (2)(多く「お見限り」の形で)客などが顔を見せないこと。 「すっかりお―ね」
- 限りて かならず; きまって; 必ず; きっと
- 限り月 かぎりづき 一年の最後の月。一二月。極月(ゴクゲツ)。限りの月。[日葡]
- 精限り根限り 精限り
- ある限り あるだけ; 有る限り; 長く続く限り
- その場限り 其の場限り
- できる限り 出来る限り