類 意味
- るい ①
(1)性質・性格などが似ていること。また,そのもの。また,類似したものをくくった集まり。
「他に―をみない大規模な古墳」「雑誌の―」
(2)(ア)生物分類学上,綱・目などの代わりに用いる慣用語。哺乳類(綱),双翅類(目)など。(イ)〔論〕「類概念」に同じ。
(3)一族。一門。親戚縁者。
「此の乳母の―也ける僧/今昔 16」
――がな・い
似かよったものがない。先例がない。比べるものがない。比類がない。
「他に―・い凶悪な事件」
――は友を呼ぶ
似かよった傾向をもつ者は自然と集まるものである。
――を以(モツ)て集まる
〔易経(繋辞上)〕
似た者どうしが自然に集まる。
- {類}zibun 自分自身
- {類}mibun、hiza 下人
- ビタミンb類 ビタミンb複合体
- 顛読 てんどく ◎ 漢文などを,返り点に従って下から上へ返って読むこと。 ⇔直読
- 顛覆する 転がす; 引繰返す; 反す; 転ぷく; 打ち倒す; 引繰り返す; 引っくり返す; 転覆する; 打倒する; 傾覆する; ひっくり返す; 顛倒する; 倒す; ひっくりかえす; 覆す; 引っ繰り返す; 覆らす; でんぐり返す
- 類い 類; 類型; 型; 類似体; 比い; 人; 比; 部類; 種類; 類縁体; タイプ; 手あい; 類似物; 手合; 手合い; 比倫; 比類
- 顛覆させる ひっくり返す
- 類いする たぐいする ②◎ 相当する。匹敵する。 「この方面の知識には―・するものがない」
- 顛覆 転覆; 傾覆; 転ぷく
- 類いない 並び無い; 並びない; 類ない; 類無い; 又無い; 類のない; 無類; 唯一無二; 又ない; 類の無い; 類い希; 類い無い
- 顛落する 堕ちる; 落ちる; 落る; 転落する; 墜る; 墜ちる
- 類いまれな 比いまれな
例文
- その少年は衣類を残らず鞄に詰め込んだ。
- その動物類は北半球で見ることができる。
- 15種類以上のパイをご用意しています。
- 彼は弁護士にその書類を託すことにした。
- 君はこの書類に署名をしさえすればよい。
- これは彼がその書類に署名したペンです。
- 人類の究極的運命はどうなるであろうか。
- その書類に関しては私が保管しています。
- 狐霊には悪狐と善狐の二つの種類がある。
- 私は仕事であらゆる種類の人と接触する。