うつむく 意味
- 【俯く】
※一※ (動カ五[四])
顔を下に向ける。頭をたれる。うなだれる。
⇔あおむく
「しかられて―・く」
※二※ (動カ下二)
⇒うつむける
例文
もっと例文: 次へ>
- 数週間前 おまえがその草むらに沈黙してうつむく前
- ギリシャ語で「うつむく者」を意味する。
- 花は上向きに開くが、花後うつむくのが特徴的。
- 鳥居も川面に向いてうつむくように少し傾いている。
- 花はうつむく傾向が強い。
関連用語
うつむくこと: うなだれる; うつぶせ
つむくり: 【独楽】 こまの古名。[色葉字類抄]
うつむき: 【俯き】 顔を下に向けること。うつぶき。 ⇔あおむき 「―がちに歩く」
うつむき-ざま: [0] 【俯き様】 (1) 顔を下に向けた姿。「―に倒れていた」 (2) 顔を下に向けた拍子。
うつむけ: 【俯け】 顔を下に向けること。うつぶけ。 ⇔あおむけ 「砂浜に―に寝て甲羅を干す」 ――にする ばかにする。なめる。 「やあ,あれが七匁五分たあ,あんまり人を―しやあがる/滑稽本・膝栗毛 7」
うつむける: 【俯ける】 (1)顔を下に向ける。うつぶける。 ⇔あおむける 「恥ずかしそうに顔を―・ける」 (2)ばかにする。うつむけにする。 「挑灯屋をうつむけにするのか,―・ければ珍重なれども/浄瑠璃・蛭小島武勇問答」
うつむきざま: 【俯き様】 (1)顔を下に向けた姿。 「―に倒れていた」 (2)顔を下に向けた拍子。
うつむき-かげん: [5] 【俯き加減】 少し下を向くこと。「顔を少し―にして下さい」
うつむきかげん: 【俯き加減】 少し下を向くこと。 「顔を少し―にして下さい」
りゅうきゅうつむぎ: 【琉球紬】 沖縄産の平織りの紬。つむぎ糸を植物性染料などで染めて織る。質は柔らかで丈夫。久米島で織られる久米島紬がよく知られる。
むく: 【椋】 姓氏の一。 ; 【尨】 毛がふさふさと生えていること。むく毛。 ; 【椋】 (1)ムクノキのこと。 (2)ムクドリの略。 ; 【向く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)顔がある物に面する。また,そうなるように動く。 「窓の方を―・く」「右―・け右」 (2)物がある方向を指す。物の正面があるものに面する位置にある。 「南を―・いている建物」 (3)体や気持
つむ: 【舶】 大きな船。 「進みて嶋郡(シマノコオリ)に屯(イワ)みて―を聚め軍の粮を運ぶ/日本書紀(推古訓)」 ; 【頭】 「つむり(頭)」の略。 →おつむ ; 【錘・紡錘】 糸をつむぐと同時に,糸に撚(ヨ)りをかけながら巻き取る道具。ぼうすい。すい。つみ。 ; 【詰む】 ※一※ (動マ五[四]) (1)密ですき間がなくなる。つまる。 「目が―・む」 (2)将棋で,
むく-むく: [1] (副) (1) 雲・煙などが重なり合ってわき出るさま。「入道雲が―(と)わき上がる」 (2) 感情などが高まるさま。「怒りが―(と)頭をもたげてきた」 (3) 起き上がるさま。「―(と)起き上がる」 (4) 柔らかいものが厚くふくらんでいるさま。「―と肥つた,赤ちやけた狗児(イヌコロ)が/平凡(四迷)」 (5) もそもそとうごめくさま。「柳之助の夜着が―と動いたので/多情
よねざわりゅうきゅうつむぎ: 【米沢琉球紬】 〔絣柄(カスリガラ)が琉球紬に似ていることからいう〕 米沢紬の異名。よねりゅう。
よねざわ-りゅうきゅうつむぎ: ヨネザハリウキウ― [9] 【米沢琉球紬】 (絣柄(カスリガラ)が琉球紬に似ていることからいう) 米沢紬の異名。よねりゅう。