ひきだし 意味
- 【引(き)出し・抽き出し】
(1)(「抽斗」とも書く)たんす・机などの,物をしまっておくための抜き差しできるようになっている箱。
(2)銀行・郵便局などから,預貯金を引き出すこと。
例文
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- 彼女は熱心にピアノをひきだした。
- 母が見ないように私は通知票をひきだしにしまった。
- ひきだしを閉じて。
- ひきだしの多いコンビだと言えよう。
- それそれ胡弓ひきがひきだしたよ、おききな。
関連用語
こひきだし: 【小引(き)出し】 家具などについている,小さな引き出し。
こ-ひきだし: [3] 【小引(き)出し】 家具などについている,小さな引き出し。
とくべつひきだしけん: 【特別引(き)出し権】 ⇒エス-ディー-アール( SDR )
とくべつ-ひきだしけん: [8] 【特別引(き)出し権】 エス-ディー-アール
ひき-だし: [0] 【引(き)出し・抽き出し】 (1) (「抽斗」とも書く)たんす・机などの,物をしまっておくための抜き差しできるようになっている箱。 (2) 銀行・郵便局などから,預貯金を引き出すこと。
いきだし: 【息出し】 (1)空気抜きの穴。息抜き。 (2)兜(カブト)の天辺(テヘン)の穴の異名。 (3)飲み口から中の酒・醤油などが出るように,樽(タル)の上にあけた穴。
うきだし: 【浮(き)出し】 紙や織物の面に文字や模様などを浮き上がらせて表すこと。
うきだし-おり: [0] 【浮(き)出し織り】 ピケ
かきだし: 【書(き)出し】 (1)文章の書き始めの部分。冒頭。 (2)請求書。勘定書き。 「払ひの時分,―に驚く事なり/浮世草子・永代蔵 4」 (3)歌舞伎の番付の最初に記される俳優。多く人気のある若手俳優が記される。初筆(シヨフデ)。 →留め筆 →中軸(ナカジク)
こきだし: 【幾許し】 程度がはなはだしい。非常に大切だ。 「―・しきおほき天の下の事をやたやすく行なはむと/続紀(天平一宣命)」
すきだし-ぼり: [0] 【鋤き出し彫(り)】 金属彫刻で,地の部分を削って,絵模様を高く浮きあがらせる彫り方。
せきだし: 【堰出し】 染色で,文様と地の境を糊や蝋で完全に仕切る防染法。模様の輪郭がはっきりしている。
たきだし: 【炊(き)出し】 災害などの際に,飯を炊いて大勢の被災者に配ること。
つきだし: 【突(き)出し】 (1)突き出ていること。でっぱり。 「―窓」 (2)料理屋などで本料理の前に出す軽い料理。お通し。 (3)相撲の決まり手の一。両手で相手の胸を突きながら土俵外に突き出す技。 (4)遊女が初店であること。また,その遊女。 「そも―の気苦労は/人情本・梅児誉美 3」 (5)禿(カブロ)立ちせず,すぐ遊女となって客に接すること。また,その遊女。 「其儘傾城に仕立出す
つきだし-もの: 【突き出し者】 (1) 犯罪者として奉行所へ突き出される者。「このおれをば,―にしやあがるかえ/歌舞伎・与話情」 (2) 仲間はずれにされる者。のけ者。「女房独り―/浄瑠璃・日本武尊」