地吹雪 意味
- じふぶき ②
地上に積もった雪が強風のため吹き上げられる現象。
関連用語
吹雪: ふぶき ① 〔動詞「ふぶく(吹雪)」の連用形から〕 強い風を伴って激しく降る雪。地上の積雪も舞い上がって非常に視程が悪くなる気象状態をいう。暴風雪。﹝季﹞冬。
吹雪く: 乱吹く
桜吹雪: さくらふぶき ④ 桜の花びらが吹雪のように盛んに散ること。花ふぶき。
紙吹雪: かみふぶき ③ 歓迎・祝いの意をこめて,紙を細かく切り,まき散らすもの。 「パレードは―に包まれた」
花吹雪: はなふぶき ③ 吹雪のように桜の花びらが乱れ散ること。﹝季﹞春。《卒然と藪の中より―/野村泊月》
雪吹雪: ゆきふぶき ③ 風が激しく雪がみだれ降ること。ふぶき。
吹雪く・乱吹く: ふぶく ② 雪を伴って風が激しく吹く。 「一晩中,―・いていた」「雨風いみじくふり―・く/蜻蛉(中)」
吹雪の吹く: 嵐のような
地向斜: ちこうしゃ ② 地殻上に生じた帯状の沈降地域。地質時代の長い期間にわたって沈降を続け,厚い地層を堆積し続けた所で,その後,造山帯を形成したと考えられた。 ⇔地背斜
地名字音転用例: ちめいじおんてんようれい 語学書。本居宣長著。1800年刊。日本の地名にあてた漢字のうち,普通の字音と異なるものを「風土記」「和名抄」などから集めて分類し,転用の法則を明らかにした。
地味: じみ ② (1)華やかさや,けばけばしさのない・こと(さま)。 ⇔派手 「―な着物」「―な色」 (2)態度や行動が控え目で,人の目をひこうとしない・こと(さま)。 ⇔派手 「―に暮らす」「―な人柄」 (3)土壌のよしあし。 →ちみ(地味) ﹛派生﹜——さ(名) ; ちみ ① 地質のよしあし。土地の農作物を生産しうる力。じみ。 「―に恵まれる」「―がよい」
地名伝説: ちめいでんせつ ④ 地名の由来について述べる伝説。神々や天皇・英雄・高僧などに結びつけて説くものが多い。
地味な: 質素な; ささやかな
地名: ちめい ◎ ある土地の名前。
地味に: あっさり; さっぱり; 質素に
地合{(い)}: じあい ◎ (1)布類の地質。織り地。地。 (2)義太夫節で,旋律的に語る部分。節をつけずに語る「詞(コトバ)」に対していう。地。 (3)取引で,人気・雰囲気などから見た相場の状態。 (4)囲碁で,対局中における互いの地の釣り合い。「地合いがいい」「地合いが悪い」と使う。