無顎口上綱 意味
関連用語
上綱: じょうこう ◎ 〔「じょうごう」とも〕 三綱(サンゴウ)の中の上座の僧。
口上: 口説; 台詞; 科白; 言葉; 台辞; 言辞; 口舌; 言の葉
無顎類: むがくるい ③ 脊椎動物無顎綱に属する動物の総称。現生の円口類および古生代に栄えた甲冑(カツチユウ)魚の仲間など,最も原始的な魚類。
顎口虫: がっこうちゅう ③ (1)袋形動物線虫綱の寄生虫。第一中間宿主はケンミジンコ,第二中間宿主はライギョ。イヌ・ネコなどの胃にも寄生する。人間にも感染し,幼虫が皮下に寄生して体内を移動するが,成虫にはならない。 (2)扁形動物門渦虫綱に近縁の一目。海浜の砂泥帯にすむ。系統分類学的に興味ある一群。
前口上: まえこうじょう ③ 本題にはいる前に述べる言葉。まえおき。 「―が長い」「芝居の―」
口上・口状: こうじょう ◎③ (1)口頭で伝えること。また,その内容。特に,口で言う型にはまった挨拶(アイサツ)の言葉。 「前―」「逃げ―」「使者の―」 (2)歌舞伎・浄瑠璃などの興行で,役者または興行主が出演者の紹介や挨拶などを舞台上から述べること。現在は,初舞台・襲名披露・追善興行などの際,よく行われる。 (3)口のきき方。ものの言い方。 「久しう逢はぬ内に―が上つた/狂言・八句連歌(虎寛本
口上人: こうじょうにん ◎ 「口上言(コウジヨウイ)い」に同じ。
口上手: くちじょうず ③ 聞き手を喜ばすことが上手なさま。口先がうまいさま。また,その人。口器用(クチギヨウ)。口巧者(クチゴウシヤ)。 「―な人」
口上書: こうじょうしょ ◎ 外交文書の一。相手国に対する意向を口で述べるかわりに文書にしたもの。 →通牒(ツウチヨウ)
長口上: ながこうじょう ③ 長々と続く話。長い口上。
切(り)口上: きり-こうじょう ―コウジヤウ [3] 【切(り)口上】 一句または一語ずつ,はっきり区切っていう口上。形式ばったかたくるしい話し方。「―で挨拶(アイサツ)をする」
切{(}り{)}口上: きりこうじょう ③ 一句または一語ずつ,はっきり区切っていう口上。形式ばったかたくるしい話し方。 「―で挨拶(アイサツ)をする」
切{(り)}口上: きりこうじょう ③ 一句または一語ずつ,はっきり区切っていう口上。形式ばったかたくるしい話し方。 「―で挨拶(アイサツ)をする」
口上商人: こうじょうあきんど 江戸時代,街頭で口上を述べながら商品を売る商人。
口上書き: こうじょうがき ◎ (1)江戸時代,訴訟関係者の口述を筆記したもの。寺社関係者および士分に限ってこの語が用いられ,足軽以下百姓町人の口述は「口書(クチガ)き」といった。 (2)口で述べたことを文章に記したもの。