益虫 意味
例文
- ちなみに、グンタイアリは害虫を食べ尽くしてくれる益虫だとグンタイアリが生息する地域に住む人間らは重宝している。
- また他の昆虫やダニを捕食する種もあり、農業害虫となるダニ捕食者は益虫とされて、天敵としての研究が進められている。
- サシガメ類は肉食なので、益虫に扱われることもあるが、人間が不用意に触ると刺すことがあり、刺されると大変な痛みを伴う。
- しかし、実際には見た目に気持ち悪いこと以外に実害はなく、むしろゴキブリなど様々な小昆虫を食べる点では益虫と言ってよい。
- チョウ目（鱗翅目）は、コウチュウ目（鞘翅目）、ハチ目（膜翅目）に次いで種類数が多く、益虫と害虫の両面で人間と深く関わっている。
- こうしたことから、コンパニオンプランツを利用したのに、農薬や肥料を用いることで、益虫がいなくなったりするとする主張も見られる。
- この2種は益虫である肉食性のテントウムシと違ってナスやジャガイモなどの葉を食害するため、別名「テントウムシダマシ」ともいわれる。
- ただし、クモが益虫であるミツバチを食べたならば害虫になるし、クモが家の中を徘徊したり巣を張れば不快害虫扱いされてしまう場合もある。
- 人家の内外にも多くの種類が生息し、これらは衛生害虫（ハエ、蚊、ダニ、ゴキブリなど）を捕食するため、クモは「益虫」の役割を果たしている。
- 駆除する目的の生物だけでなくその他の益虫なども殺してしまうことがあるため、生態系に与える影響や経済的損失（カイコ、ミツバチ）に注意が必要である。
