いつぶすの例文

• 年老いた親を食いつぶすという意味。
• 同時期の同社業務用ゲーム機事業は概ね黒字であり、家庭用ゲーム機事業が他部門の利益を完全に食いつぶす状態だった。
• パソコン向けに限って言えばグラフィックスカードのみが突出して帯域幅を食いつぶす結果となったこともAGPの普及に一役買っている。
• 売上目標必達を厳命したものの繊維をはじめとする他の事業の赤字が化粧品の黒字を食いつぶす収益構造が続き、過酷なノルマ達成も不可能となった。
• 定信は田沼路線を否定し、風紀粛清、重農主義に回帰する寛政の改革に乗り出すが、改革は財政的には失敗し、田沼時代の資産を食いつぶす形になった。
• 団塊世代が実社会の表舞台に立つ1970年代以降は、むしろ前世代(特に戦中派)が築き上げた高度成長の遺産を「食いつぶす(waste away)」時代だった。
• 力で押すだけ、ツワナ人を使いつぶすだけのアフリカーナーと比較すると、いったん現金を支払うことでツワナ人の不満をそらしており、巧妙で長続きする支配体制と言えよう。
• 最晩年の中井は、地上げを受けた際の保証金を食いつぶすことで生活しており、年収40万円から50万円という状態だったため、入院費等は出版社からの前借と併せ、本多が実家から借金することで都合していた。
• この誘導装置の能力（命中精度）から、目標を破壊するための所要威力が算定され、その威力を発揮する核弾頭の小型化が困難であれば、弾頭は大型化し、弾道弾のペイロードを食いつぶすために必然的に単弾頭化したり射程が低下する。
• しかし、この直前に趙高が、当時咸陽の近くにまで攻め入っていた反乱軍の将軍?劉邦に内応して、秦王の首を持参して関中の王になろうとしているとの噂が広まり、危険を感じた子嬰は、秦を食いつぶす元凶でもある趙高とその一党の粛清を決意。