コリメーターの例文
- この検出器には、小田稔によって考案されたすだれコリメーターが搭載されていた。
- また半導体レーザーを用いる場合は、楕円偏向の修正や集光目的でコリメーターレンズを用いる。
- 太陽X線像観測機 (SXT) -- すだれコリメーターと衛星の自転を利用してX線による二次元像を得る。
- 検出には64個の「すだれコリメーター」を使い、64個のフーリエ成分として観測したデータを地上のコンピューターで合成して像を得る「フーリエ合成型望遠鏡」である。
- 点光源の光をコリメーター(凸レンズや凹面鏡)で平行光線にして対象となる物体を通し、ふたたびコリメーターを通すと一点に集光するが、対象物体に屈折率のむらがあると光線の波面が歪むので焦点がずれる。
- 点光源の光をコリメーター(凸レンズや凹面鏡)で平行光線にして対象となる物体を通し、ふたたびコリメーターを通すと一点に集光するが、対象物体に屈折率のむらがあると光線の波面が歪むので焦点がずれる。
- 完全な水平光であればいかなる光学系でも無限遠となるため、メーカーによる製造時や修理時はコリメーターを使って調整するが、実用上の目安としては、焦点距離の2000倍以上の距離があれば無限遠と見なすことができる。