懇ろの例文
- 懇ろなんだな
- その地でお久という女性と懇ろになる。
- 家宣死後はその美貌で吉宗と懇ろな仲に陥る。
- 松根家ではこれを邸内の竹薮に懇ろに葬った。
- 一方、掘り出された弟の方は、改めて懇ろに葬られた。
- 「藤重」に渡りとして来た際、手伝いの娘と懇ろになるが彼女を捨てて店を去る。
- のちに兼相の母より、このときの敵将が薄田兼相であると伝えられ、懇ろに菩提を弔ったといわれる。
- 死の直前、11代将軍?家斉から懇ろな労いの言葉を受け、高貴薬「瓊玉膏」(けいぎょくこう)を下賜された。
- およそ半年で西郷は鹿児島に帰るが、南方澳で西郷の世話をして懇ろの仲になっていた娘が程なく男児を出産した。
- しかし胡班の名を聞いた関羽は、「道中君の父上から懇ろなもてなしを受けた」と言って胡華から預かった手紙を見せる。
- 王修は、獄門にかけられていた袁譚の首級の下で罪を恐れず哭した上で、曹操に袁譚の遺体を弔いたいと嘆願し、許されて懇ろに埋葬した。
- 杜錫の太子を諫める言葉は、噛んで含めるように懇ろであったが、太子はそれを煩しく思い、杜錫がいつも坐る絨毯に針を忍ばせておいた。
- 友好関係を望むことを表明していたにもかかわらず、正式な抗議はレクティングからもたらされたが、実際にはイギリス軍とフェロー当局との間には懇ろな関係が保たれた。
- 武州、聞き玉ひ、先づ、其方が家につれ行けとて、彼の家に至り、両親に右の旨趣を申し聞け、当分の難儀これ無き様に金子をあたへ、処の者にも懇ろに頼み置き、彼の童を伴ひ、暫く育ひ置て、播州姫路の城主、本多中務太輔忠刻卿へ差し出ださる。
- ところが、満願の日になって、偶然隣で願文を唱えていた同じ失明者の娘と懇ろとなり、ついには賽銭箱をひっくり返して山の下でその娘と呑んでいたら、目が疼いてどうしようもなくなったので、寺まで戻って「悋気するな」と怒って帰ってきたのだと言う。
- 実は、母?穏子が没すると身辺が寂しくなったらしく、同年に妻?雅子内親王を亡くしたばかりの師輔と正式の婚儀を経る前に懇ろになってしまったのが事実のようで、『大鏡』では弟?村上天皇の面前で藤原実頼にその節操の無さを暴露された話が紹介されている。