靡くの例文
- 経文が書かれている場合は風に靡くたびに読経したことになる。
- 背景に雲を流し、樹木や登場人物の衣装が風に靡くようになった。
- 結局内訌の性質はわからないが、少なくとも果安の側に大海人皇子に靡くような行動はなかったのであろう。
- 結局内訌の性質はわからないながら、少なくとも比等の側に大海人皇子に靡くような行動はなかったのであろう。
- 既婚者なので靡くことはないが、キツイ拒絶をするわけではなく、大人な反応でラモンを傷つけない程度に流している。
- 「迷いはぐれし、かた鶉、草の靡くをしるべにて、いきせきお三輪は走り入り、」の浄瑠璃になり、お三輪は糸が切れてようように御殿にたどりつく。
- 長尾氏にとって、村上氏の旧領復活こそ叶わなかったが、村上氏という防壁が崩れた事により北信濃の国人衆が一斉に武田氏に靡く事態を防ぐ事には成功した。
- 江州草津にて門人 西山 某と100余の相手に戦った際、実戦に於ける当身の有効性を「真の当」として工夫、天神 様(菅原道真を祀る太宰府天満宮ではなく、同じく道真公を祀る京都の北野天満宮)にて「楊柳の風に靡くさまを観て大悟」し、以前、自分が学んだ二流の名(楊心流と真之神道流)を合一して天神真楊流と号した。