あおうきくさ 意味
- 【青浮草・青萍】
ウキクサ科の多年草。水田・池などの水面に群生する。葉はなく,5ミリメートルほどの卵形の葉状茎からなり,下面に一本の細い根を垂らす。夏から秋,白い小花をつけることがある。﹝季﹞夏。
- あお-うきくさ アヲ― [3] [4] 【青浮草・青萍】 ウキクサ科の多年草。水田・池などの水面に群生する。葉はなく,5ミリメートルほどの卵形の葉状茎からなり,下面に一本の細い根を垂らす。夏から秋,白い小花をつけることがある。 [季] 夏。
- あか-うきくさ [3] [4] 【赤浮草】 サンショウモ目の水生シダ植物。水田・沼沢などに浮遊する。葉の形は鱗(ウロコ)状でヒノキの葉に似る。紅色を帯び,長さ約1.5センチメートル,裏面に白糸状の根がある。ヒノキモ。満江紅。
- うきくさ 【浮(き)草・萍】 (1)池や沼の水面に浮かんで生える水草の総称。 (2)ウキクサ科の多年生の水草。池沼などの水面に浮かぶ。茎は扁平で,倒卵形。葉がなく,中央付近から数本の根が出る。ナキモノグサ。カガミグサ。ネナシグサ。﹝季﹞夏。 (3)〔浮き草が風の動きのままに水面をあちこち漂うことから〕 生活が不安定で落ち着かないことのたとえ。 「―のような生活を送る」
- あかうきくさ 【赤浮草】 サンショウモ目の水生シダ植物。水田・沼沢などに浮遊する。葉の形は鱗(ウロコ)状でヒノキの葉に似る。紅色を帯び,長さ約1.5センチメートル,裏面に白糸状の根がある。ヒノキモ。満江紅。
- うきくさかぎょう 【浮(き)草稼業】 一つの場所に落ち着かず,浮き草のように,転々と各地を渡り歩く職業。また,その人。
- うきくさ-かぎょう ―ゲフ [5] 【浮(き)草稼業】 一つの場所に落ち着かず,浮き草のように,転々と各地を渡り歩く職業。また,その人。
- あお-くさ アヲ― [0] 【青草】 (1) 青々とした草。 (2) 飼い葉のうち,生のもの。
- あおう 【阿翁】 (1)妻が夫の父をいう語。 (2)祖父。 ; 【亜欧】 亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロツパ)。欧亜。
- あきくさ 【秋草】 秋に花の咲く草の総称。﹝季﹞秋。
- きく-からくさ [4] 【菊唐草】 (1) (「きくがらくさ」とも) ゴマノハグサ科の多年草。本州南西部の山地に自生。茎は細長く地をはい,節から根と葉を出す。葉はキクに似,柄が長く直立する。夏,葉腋(ヨウエキ)の短い花柄に白色の花をつける。ホロギク。 (2) 唐草に菊の花をあしらった模様。
- さきくさ 【三枝】 枝が三つに分かれている草木。フクジュソウ・ジンチョウゲ・ミツマタ・ヤマユリ・ミツバゼリなど,諸説がある。 「御歯は―の如き押歯に坐しき/古事記(下訓)」
- さきくさの 【三枝の】 枝の三つに分かれているところから「中」「三つ」にかかる。 「父母もうへはなさかり―中にを寝むと/万葉 904」
- さきくさ-の 【三枝の】 (枕詞) 枝の三つに分かれているところから「中」「三つ」にかかる。「父母もうへはなさかり―中にを寝むと/万葉 904」
- つきくさ 【月草】 (1)植物ツユクサの古名。 「―に衣そ染むる/万葉 1255」 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は縹(ハナダ),裏は薄縹。秋に着用。
- つきくさの 【月草の】 月草で染めた色の落ちやすいことから,「うつろふ」「仮の命」などにかかる。 「―移ろひやすく思へかも/万葉 583」