あお-こ 意味
読み方:
意味
携帯版
- アヲ― [0][3]
【青粉】
(1)アオノリ{(1)}の粉。
(2)藍藻(ランソウ)類クロオコックス目の微小な淡水藻。池や湖,金魚鉢などに繁殖して,水を緑色にする。
水の華
- あおき-こ アヲキ― 【青木湖】 長野県大町市にある湖。冬も凍結しない。スキー場・キャンプ場。
- こ-あおい ―アフヒ [2] 【小葵】 (1) 銭葵(ゼニアオイ)の異名。 (2) 模様の名。銭葵の花を模様化したもの。有職文様の一つで,天皇や貴族の下襲(シタガサネ)などに用いた。
- あお 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
- あお-あお アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
- こ (1)五十音図カ行第五段の仮名。軟口蓋破裂音の無声子音と後舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「こ」は「己」の草体。片仮名「コ」は「己」の初二画。 〔奈良時代までは上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕 ; 【子・児】 ※一※ ◎ (名) (1)人間や動物から,生まれ出るもの。特に,生まれ出て間もないもの。 ⇔親 「―を生む」「腹に―を持った鮭
- あおあお 【青青・蒼蒼】 いかにも青くきわ立っているさま。 「―(と)茂る森」
- あおい 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
- あおう 【阿翁】 (1)妻が夫の父をいう語。 (2)祖父。 ; 【亜欧】 亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロツパ)。欧亜。
- あおえ 【青絵】 青を主調とした顔料で上絵付けをした陶磁器。 →赤絵
- あおき 【青木】 姓氏の一。 ; 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は ﹝季﹞冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕
- あおく 【青くなる】 turn blue [green] ;turn pale (顔が).
- あおぐ 【扇ぐ・煽ぐ】 うちわ・扇などで風を起こす。 「うちわで―・ぐ」 ‖可能‖ あおげる ; 【仰ぐ】 (1)上を向いて高い所を見る。見上げる。 「天を―・ぐ」「山頂を―・ぐ」 (2)人を尊敬する。 「師と―・ぐ」 (3)(目上の人や尊敬する人に)教示や援助を求める。恩恵を受ける。 「専門家の指導を―・ぐ」「篤志家に寄付を―・ぐ」 (4)(上を向いて)一気に飲み干す。あおる
- あおげ 【青毛】 馬の毛色の名。たてがみと尾まで含め,全身深みのある黒色。
- あおこ 【青粉】 (1)アオノリ{(1)}の粉。 (2)藍藻(ランソウ)類クロオコックス目の微小な淡水藻。池や湖,金魚鉢などに繁殖して,水を緑色にする。 →水の華
- あおさ 【石蓴】 緑藻類アオサ目アオサ属の海藻の総称。干潮線付近の岩礁や他の海藻上に着生する。藻体は二層の細胞層よりなる膜状体で鮮緑色。寒のころ,とりわけ色が美しい。食用。飼料ともなる。アナアオサ・ボタンアオサ・オオアオサなど。﹝季﹞冬。