あつまる 意味
- 【集まる】
(1)多くの人がある場所をめざして移動し,ひとまとまりとなる。集合する。
「一〇時に体育館に―・りなさい」
(2)同種の物などが(自然に)一か所にたまる。集中する。
「青果市場には全国から野菜が―・ってくる」「なかなか寄付が―・らない」「人々の視線が―・る」「 S 候補にばかり票が―・った」
〔「集める」に対する自動詞〕
‖可能‖ あつまれる
- はせあつまる 【馳せ集まる】 走って,または急いで集まる。 「一族郎党が―・る」
- むれあつまる 【群れ集まる】 むらがり集まる。 「ひと所に―・る」
- よりあつまる 【寄(り)集まる】 多くの人が一か所に集まる。 「町の人が広場に―・る」
- 寄りあつまる 会合する; 集く; 参集する; 寄る; 会する; 集う; 寄り集まる; 屯する; 会同する; 集合う; 集会する; 集結する; 集合する; 聚合する; 寄りあう; 寄集まる; 寄り合う; 集まる; 集る
- つまる 【詰(ま)る】 (1)ある空間に物がすきまなくいっぱいはいる。時間や抽象的なことにも用いる。 「本棚に専門書がぎっしり―・っている」「今週は予定が―・っていて時間がとれない」 (2)管や通路などの途中に物がつかえて通じなくなる。 「下水が―・る」「鼻が―・る」「息が―・りそうだ」 (3)(「…につまる」の形で)先に進めなくなって窮する。 「返事に―・る」「言葉に―・る」 (4)短
- あつまき 【厚播き】 一定面積当たりの量を多くして種を播くこと。 →薄播き
- あつまり 【集まり】 (1)集まること。また,集まったもの。集団。 「雨で―が悪い」「小さな点の―」 (2)会合。寄り合い。 「町内の―」
- あつまり-ぜい [0] 【集まり勢】 寄せ集めの集団・軍勢。烏合(ウゴウ)の衆。
- あつま・る [3] 【集まる】 (動ラ五 [四] ) (1) 多くの人がある場所をめざして移動し,ひとまとまりとなる。集合する。「一〇時に体育館に―・りなさい」 (2) 同種の物などが(自然に)一か所にたまる。集中する。「青果市場には全国から野菜が―・ってくる」「なかなか寄付が―・らない」「人々の視線が―・る」「 S 候補にばかり票が―・った」 (「集める」に対する自動詞) [可能]
- はせ-あつま・る [5] [0] 【馳せ集まる】 (動ラ五 [四] ) 走って,または急いで集まる。「一族郎党が―・る」
- むれ-あつま・る [5] 【群れ集まる】 (動ラ五 [四] ) むらがり集まる。「ひと所に―・る」
- より-あつまり [0] 【寄(り)集まり】 寄り集まること。会合。また,その人。「―がある」「しろうとの―」
- より-あつま・る [5] 【寄(り)集まる】 (動ラ五 [四] ) 多くの人が一か所に集まる。「町の人が広場に―・る」
- おしつまる 【押し詰(ま)る】 (1)年の暮れに近くなる。押し迫る。 「年も―・った三〇日」 (2)期限が近づく。さし迫る。 「納期が―・る」
- さしつまる 【差し詰まる】 (1)困った状況に追いこまれて窮する。 「此詞に兄弟―・つたる気を開き/浄瑠璃・会稽山」 (2)その場に迫る。さしあたる。 「それぞれの家業外に成り行き―・りて迷惑する事なり/浮世草子・胸算用 3」
例文
- 『(晶子詩集)春のかぜ我にあつまる』。
- 衆徳のあつまること叢林のようである。
- 新鮮な食材があつまる島に住みついている。
- 意味不明なスポーツばかりだがなぜか生徒があつまる。
- テレビ大阪系列の深夜バラエティでは演技力の高さに注目があつまる。
- 原子や分子がある程度の量あつまると、特徴的な性質をもった集団を形成する。
- としても知られ、世界中からさまざまな宗派及び無宗教のユダヤ人たちがあつまる。
- エタノール源や他の種類の燃料源としてバイオマスを使用することに注目があつまるようになった。
- 「あつまる」の意味を持つ字を旁にして、膵臓としよう」と相談がまとまったという話が伝えられている。
- 吉原は性格上日本中の歌があつまる土地であるが、よさこい節を想像させる曲調の新土佐節が残っている。