あぶら-よたか 意味
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意味
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【油夜鷹】
ヨタカ目アブラヨタカ科の鳥。全長約45センチメートル。南アメリカ北部に分布。夜行性。原住民はこの鳥の雛(ヒナ)から油をとり,食用や照明用に利用する。
- あぶらよたか 【油夜鷹】 ヨタカ目アブラヨタカ科の鳥。全長約45センチメートル。南アメリカ北部に分布。夜行性。原住民はこの鳥の雛(ヒナ)から油をとり,食用や照明用に利用する。
- よたか 【夜鷹】 (1)ヨタカ目ヨタカ科の鳥の総称。ニュージーランドを除き世界に七十数種が分布。 (2){(1)}の一種。全長約30センチメートル。全体が地味な黒褐色で,細かい模様があり,口が大きい。低空を飛びながら昆虫類をとる。他の鳥と異なり枝と平行にとまる。アジア東部から南部に分布。日本には夏鳥として渡来し,四国以北で繁殖する。蚊吸い鳥。嫁起こし。 〔「蚊母鳥」「怪鴟」などとも書く〕 (3
- あぶら 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
- よたかそば 【夜鷹蕎麦】 夜間,屋台で売り歩くそば。また,そのそば屋。夜鳴きそば。﹝季﹞冬。《みちのくの雪降る町の―/山口青邨》 →夜鳴き饂飩(ウドン)
- よたか-そば [4] 【夜鷹蕎麦】 夜間,屋台で売り歩くそば。また,そのそば屋。夜鳴きそば。 [季] 冬。《みちのくの雪降る町の―/山口青邨》 夜鳴き饂飩
- こみや-とよたか 【小宮豊隆】 (1884-1966) 独文学者・評論家。福岡県生まれ。漱石に師事。文芸・演劇評論で知られる。「漱石全集」の編纂に尽力。
- あげあぶら 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
- あげ-あぶら [3] 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
- あぶらあか 【油垢・脂垢】 脂肪分がしみついた衣服の垢。
- あぶらあげ 【油揚(げ)】 (1)豆腐を薄く切って油で揚げた食品。あぶらげ。あげ。揚げ豆腐。 (2)油で揚げること。
- あぶらあし 【脂足】 脂肪の分泌が多く,足の裏があぶらぎっている足。
- あぶらあせ 【脂汗・膏汗】 (1)苦しい時などに出る,脂肪分のまじった汗。 「―を流す」 (2)暑い時,じっとりと体ににじみ出る汗。
- あぶらいし 【油石】 (1)灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2)米の中にまざっている黄色の小石。 (3)石炭の異名。
- あぶらいろ 【油色】 菜種油の色。赤みがかった黄色で,すきとおった感じの色。