あり余る豊かさ 意味
読み方:
意味携帯版
- ものがあり過ぎて困ること
- 売り余る 売れ残る
- 成り余る なりあまる 出来上がって余りがある。 「我が身は成り成りて―・れる処一処あり/古事記(上訓)」
- 有り余る ありあまる ④◎ 必要以上にたくさんある。余るほど豊富にある。 「―・る才能をもつ男」
- 豊かさ 裕福; 豊富; 繁栄; 豊富さ; 絢爛さ; 円熟味; 過剰; 多量; 富むこと; 豊饒; 円熟み; 肥沃さ; 一群; 広さ; 肥沃; 甘美さ; 恒河沙; 大量
- 有り余るほどに 無駄に
- 有り余るほどの 豊富な
- 余る あまる ② (1)必要な数量を引いたあとにまだ残りがある。 「会費が―・る」 (2)数量がある基準を上回る。 「千人に―・る希望者」「背丈に―・る深さ」 (3)余分にありすぎたために,かえって悪い結果になる。 「勢い―・ってひっくり返る」「かわいさ―・って憎さ百倍」 (4)限度・程度を超えている。 「手に―・る難題」「目に―・る振る舞い」「身に―・る光栄」「田舎人の歌にては―・
- 豊か ゆたか ① (1)(好ましい事物が)十分に備わって不足のないさま。豊富。 「―な資源」「―な才能」「―な経験」「―に実る稲穂」 (2)財物が十分あって恵まれているさま。富裕。 「―な生活」「―な国」 (3)精神的にこせこせせず,ゆとりのあるさま。おおらかなさま。 「心が―になる」「―な精神」「情緒―に歌い上げる」 (4)肉づきがよいさま。豊満。 「―な肉体」「―な胸」 (5)
- 有余る 有り余る
- 豊かな 長持ちする; 裕福; 満ち足りた; 豊富; 豊裕; 富裕; 金持ちの; 富んだ; 金持の
- 豊かに 潤沢に; 裕福に
- 売り余す 売り残す
- 思い余る おもいあまる ⑤ あれこれ考えたがどうしてもよい考えが浮かばない。思案にあまる。現代語では,多く「思い余って」の形で用いる。 「―・って上司に相談する」「をとこ,臥して思ひ,起きて思ひ,―・りて/伊勢 56」
- 恋ひ余る こいあまる 恋するあまり,それが表に現れでる。 「隠(コモ)り沼(ヌ)の下ゆ―・り白波のいちしろく出でぬ人の知るべく/万葉 3935」
- 満ちて余る 才走る