いちろくしょうぶ 意味
- 【一六勝負】
(1)賽(サイ)の目に一が出るか六が出るかをかけて,勝負を決めること。さいころばくち。
(2)成否を運にまかせて冒険的な行為をすること。
- いちろく-しょうぶ [5] 【一六勝負】 (1) 賽(サイ)の目に一が出るか六が出るかをかけて,勝負を決めること。さいころばくち。 (2) 成否を運にまかせて冒険的な行為をすること。
- ろくしょう 【六省】 ⇒りくしょう(六省) ; 【緑青】 銅の表面にできる緑色の錆(サビ)。空気中の水分と二酸化炭素との作用によって生ずるものは,化学式 CuCO3・Cu(OH)2 水に不溶。孔雀石の主成分。顔料に用いる。普通みられる銅の錆は二酸化硫黄や硫化水素などの作用によって生じる CuSO4・3Cu(OH)2 が主成分。あおさび。銅青。 ; 【禄賞】 封禄と賞賜。
- いちろく 【一六】 (1)双六(スゴロク)や博打(バクチ)で,二個の賽(サイ)を振って,その目に一と六が出ること。 (2)「一六勝負(イチロクシヨウブ)」の略。 (3)毎月一と六のつく日の総称。江戸時代以後,休日や茶の湯・生け花の稽古日などにあてられた。一六日(イチロクビ)。
- いちろくび 【一六日】 「いちろく(一六){(3)}」に同じ。
- いちろく-び [4] 【一六日】 「いちろく(一六){ (3) }」に同じ。
- いわ-ろくしょう イハロクシヤウ [3] 【岩 緑青】 岩絵の具の一。孔雀石(クジヤクイシ)から製した顔料。暗緑色。成分は炭酸水酸化銅。
- ろくしょうじ 【六勝寺】 平安末期に京都東山岡崎付近に建てられた皇室の御願寺の総称。法勝寺・尊勝寺・最勝寺・円勝寺・成勝寺・延勝寺の六寺で,いずれも勝の字を含むことによる。りくしょうじ。
- ろくしょう-いろ ―シヤウ― [0] 【緑青色】 緑青のようなくすんだ緑色。
- ろくしょう-じ [5] [3] 【六勝寺】 平安末期に京都東山岡崎付近に建てられた皇室の御願寺の総称。法勝寺・尊勝寺・最勝寺・円勝寺・成勝寺・延勝寺の六寺で,いずれも勝の字を含むことによる。りくしょうじ。
- しらいししょういちろう 【白石正一郎】 (1812-1880) 幕末・維新期の豪商。下関生まれ。下関の廻船問屋。自宅で結成された奇兵隊に弟廉作とともに入隊。私財を投じて勤皇の志士を援助,維新後家業は倒産。
- しらいし-しょういちろう ―シヤウイチラウ 【白石正一郎】 (1812-1880) 幕末・維新期の豪商。下関生まれ。下関の廻船問屋。自宅で結成された奇兵隊に弟廉作とともに入隊。私財を投じて勤皇の志士を援助,維新後家業は倒産。
- ひゃくしょうぶん 【百姓分】 百姓の身分。百姓の分際。 「みちのくの内にて,さる―の人ながら/浮世草子・三代男」
- いわろくしょう 【岩 緑青】 岩絵の具の一。孔雀石(クジヤクイシ)から製した顔料。暗緑色。成分は炭酸水酸化銅。
- りんざい-ろくしょう ―ロクセウ 【臨済録抄】 抄物の一。「臨済録」を注釈したもの。万里集九(バンリシユウク)(1428-?)のもの(梅庵鈔)や沢庵宗彭(タクアンソウホウ)のものなどがある。