いもうとぶん 意味
- 【妹分】
実の妹ではないが,妹であるような親しい人。妹株。
⇔姉分
「―の芸者」
- いもうと-ぶん [4] 【妹分】 実の妹ではないが,妹であるような親しい人。妹株。 姉分 「―の芸者」
- おとうとぶん 【弟分】 義兄弟の約束などにより,仮に弟として扱われる人。 ⇔兄分
- いもうと 【妹】 〔「いもひと」の転〕 (1)同じ親から生まれた年下の女。 ⇔姉 (2)弟の妻。あるいは夫や妻の妹{(1)}。義妹。 (3)男が同腹の女のきょうだいをいう語。姉にも用いた。いも。 「―の君(=姉ノ空蝉)の事も,くはしく問ひ聞き給ふ/源氏(帚木)」
- いもうとご 【妹御】 他人の妹に対する敬称。お妹さん。
- いもうと-ご [4] 【妹御】 他人の妹に対する敬称。お妹さん。
- いもうと-むこ [5] 【妹婿】 妹のおっと。
- いもうとむこ 【妹婿】 妹のおっと。
- うとぶ 【疎ぶ】 「うとむ」に同じ。 「四方四角より―・び荒び来む天のまがつひといふ神/祝詞(御門祭)」
- いもうとじょろう 【妹女郎】 妹分の女郎。後輩の女郎。 ⇔姉女郎
- いもうと-じょろう ―ヂヨラウ [5] 【妹女郎】 妹分の女郎。後輩の女郎。 ⇔姉女郎
- とうとぶ 【尊ぶ・貴ぶ】 〔形容詞「たふとし」の動詞形〕 ※一※ (動バ五[四]) 敬って大切にする。あがめる。たっとぶ。 「神仏を―・ぶ」「念仏を唱へて―・ぶ事限り無し/今昔 20」 ※二※ (動バ上二) {※一※}に同じ。 「目をいやしみ,耳を―・ぶるあまり/新古今(仮名序)」 〔上代は上二段活用。四段活用は平安以降〕
- いも-うと [4] 【妹】 (「いもひと」の転) (1) 同じ親から生まれた年下の女。 姉 (2) 弟の妻。あるいは夫や妻の妹{ (1) }。義妹。 (3) 男が同腹の女のきょうだいをいう語。姉にも用いた。いも。「―の君(=姉ノ空蝉)の事も,くはしく問ひ聞き給ふ/源氏(帚木)」
- もうと 【真人】 ⇒まうと(真人) ; 【間人】 〔「もうど」とも〕 中世から近世にかけて,村落の正式な構成員とは認められなかった者の称。多くは新参の住民であった。亡土。
- ぶん-もう ―マウ 【蚊虻】 「ぶんぼう(蚊虻)」に同じ。 [日葡]
- かいもう 【開毛】 紡績で,塊になった原毛をほぐし夾雑物(キヨウザツブツ)を除く工程。 「―機」