えりもと 意味
- 【襟元】
(1)襟のあたり。えり首。
(2)着物の襟の合わさる胸のあたり。
「―をかきあわせる」
――に付・く
「襟に付く」に同じ。
「―・いてかけのめし,とかく大金をおつつけたがる/黄表紙・孔子縞于時藍染」
- えりも 北海道中南部,幌泉郡の町。南端の襟裳(エリモ)岬を中心に観光地化。古くからのコンブの採取地で,漁業・牧畜業(馬)が盛ん。
- えり-もと [0] [4] 【襟元】 (1) 襟のあたり。えり首。 (2) 着物の襟の合わさる胸のあたり。「―をかきあわせる」 ――に付・く 「襟に付く」に同じ。「―・いてかけのめし,とかく大金をおつつけたがる/黄表紙・孔子縞于時藍染」
- えりも-みさき 【襟裳岬】 北海道中南部,日高山脈が太平洋に落ち込んで生じた岬。寒・暖流の合流地点で濃霧が発生しやすい。
- おりもと 【織(り)元】 織物生産にあたる業者。織物の製造元。
- くりもと 【栗本】 姓氏の一。
- くりもとは 【栗本派】 蒔絵(マキエ)師の一流派。幸阿弥六代清長の子,栗本幸阿弥を祖とする。幸阿弥派。 →幸阿弥
- くりもと-は 【栗本派】 蒔絵(マキエ)師の一流派。幸阿弥六代清長の子,栗本幸阿弥を祖とする。幸阿弥派。 幸阿弥
- つりもと 【釣(り)元】 開き戸で,蝶番(チヨウツガイ)などが取り付けられ,開閉の軸になる側。
- はしりもと 【走り元】 流し元。台所。 「―で味噌すらせ/浄瑠璃・栬狩 1」
- もりもと 【森本】 姓氏の一。
- わりもと 【割元・割本】 江戸時代,地方行政にあたった村役人の最上位の者。代官・郡代など地方役人の指揮下に数か村の庄屋・名主を支配し,年貢の割り当て,訴訟の調停などにあたった。割元総代。割元名主。大庄屋。
- えりもみさき 【襟裳岬】 北海道中南部,日高山脈が太平洋に落ち込んで生じた岬。寒・暖流の合流地点で濃霧が発生しやすい。
- かえりもうし 【返り申し】 (1)使者が帰って来て報告すること。復命。 「長奉送使にてまかり下りて,―の暁/続古今(離別詞)」 (2)神仏にお礼参りをすること。報賽(ホウサイ)。 「―たひらかに/源氏(若菜上)」
- かえりもうで 【返り詣で】 (1)故郷へ帰り,先祖の墓などにお参りすること。 (2)「かえりもうし{(2)}」に同じ。 「―ヲスル/ヘボン(三版)」
- もりもと-かおる ―カヲル 【森本薫】 (1912-1946) 劇作家。大阪市生まれ。京大卒。心理描写にすぐれ,文学座のために「女の一生」「富島松五郎伝」などを書いた。他に「みごとな女」「華々しき一族」「怒濤」など。