おじけ-だ・つ 意味
読み方:
意味
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- オヂケ― [4]
【怖気立つ】
(動タ五[四])
恐ろしくなってくる。恐怖心が生ずる。「相手のけんまくに―・つ」
- おじけ 【怖気】 こわがる気持ち。恐怖心。おぞけ。 「―がつく」 ――をふる・う 恐怖で体がふるえる。こわがる。 「皆―・って,彼の前へ出ようとしない」
- おじけだつ 【怖気立つ】 恐ろしくなってくる。恐怖心が生ずる。 「相手のけんまくに―・つ」
- おじけづく 【怖気付く】 恐ろしい,かなわないという気になる。ひるむ。 「相手が優勝候補と聞いただけで―・いた」
- おじける 【怖ける】 恐ろしさで,びくびくする。 「―・ケテモノモイエヌ/ヘボン」
- おじけ付く 跼蹐する; 鳥肌立つ; 居竦む; 怖気だつ; 怖気立つ; 怖じ気付く; いじける; 怖ける; 局蹐する; 怖じける; 縮む; 怖気づく; 竦む; 居すくまる; 怖じ気づく; 竦まる; 粟だつ; 粟立つ; 畏縮する; 居竦まる; 怖じ気立つ; 居すくむ; 怖じる; 怖気付く; 縮み上がる; おじける; 縮みあがる
- おじけ-づ・く オヂケ― [4] 【怖気付く】 (動カ五 [四] ) 恐ろしい,かなわないという気になる。ひるむ。「相手が優勝候補と聞いただけで―・いた」
- あさ-だ・つ 【朝立つ】 (動タ四) 早朝,旅に出る。「鳥じもの―・ちいまして/万葉 210」
- あら-だ・つ [3] 【荒立つ】 ■一■ (動タ五 [四] ) (1) (人の心や波風などが)荒くなる。荒々しくなる。「―・ちたる詞(コトバ)の中に/谷間の姫百合(謙澄)」「波が―・つ」 (2) 事態が混乱する。物事がもつれる。「事が―・つ」 (3) 荒々しく振る舞う。暴れる。「鬼神も―・つまじきけはひなれば/源氏(帚木)」 ■二■ (動タ下二) あらだてる
- あわ-だ・つ [3] 【泡立つ】 ■一■ (動タ五 [四] ) 泡ができる。「石鹸(セツケン)が―・つ」「水が―・っている所」 ■二■ (動タ下二) あわだてる
- いなか-だ・つ ヰナカ― 【田舎立つ】 (動タ四) 田舎風である。「―・ちたる所に住む者どもなど/枕草子 25」
- いよ-だ・つ 【弥立つ】 (動タ四) 恐怖や寒さのため身の毛が立つ。よだつ。「羅刹国に来たるかと身の毛―・つばかりなり/浄瑠璃・嫗山姥」
- いら-だ・つ [3] 【苛立つ】 ■一■ (動タ五 [四] ) 思いどおりにならなくて落ち着かない。いらいらする。「時刻がせまってきて―・つ」「神経が―・つ」 ■二■ (動タ下二) いらだてる
- いろ-だ・つ 【色立つ】 (動タ四) 怒りなどで顔色が変わる。「何やつが首取りし,子細聞かんと―・ち給へば/浄瑠璃・花飾」
- えん-だ・つ 【艶立つ】 (動タ四) あでやかに振る舞う。「―・ち気色ばまむ人は消えも入りぬべき/源氏(夕顔)」
- おぞけ-だ・つ [4] 【怖気立つ】 (動タ五 [四] ) 恐ろしさやいとわしさでぞっとする。「生際(ハエギワ)の抜上り方が,―・つほど厭はしく/ふらんす物語(荷風)」