かかあでんか 意味
- 【嚊天下】
妻が所帯を支配し,夫の権力が弱いこと。
⇔亭主関白
- かかあ-でんか [4] 【嚊天下】 妻が所帯を支配し,夫の権力が弱いこと。 亭主関白
- かかあ 【嚊・嬶】 〔「かか」より転じた語〕 妻を親しんで,あるいはぞんざいに呼ぶ称。
- かかあ-たばね 【嚊束ね】 江戸時代,文化年間(1804-1818)に,江戸の下層の男の間に流行した髪形の一。油をつけず,たぼをふくらませ,はけ先を散らして,髷(マゲ)の元結から後ろを高く上げて結ったもの。
- かかあたばね 【嚊束ね】 江戸時代,文化年間(1804-1818)に,江戸の下層の男の間に流行した髪形の一。油をつけず,たぼをふくらませ,はけ先を散らして,髷(マゲ)の元結から後ろを高く上げて結ったもの。
- かかあ-ざえもん ―ザヱモン [4] 【嚊左衛門】 (「…左衛門」は男の名であることから) 気が強くて男まさりの女房。
- えんかあえん 【塩化亜鉛】 亜鉛または酸化亜鉛を塩酸に溶かした溶液を蒸発させて得る,無色で潮解性のある結晶。化学式 ZnCl2 常温で数種の水和物が存在する。脱水剤・防腐剤などに用いる。
- きんかあたま 【金柑頭】 〔「きんかんあたま」の転。キンカンに似ているところから〕 はげ頭。 「さぐるは―なり/浄瑠璃・博多小女郎(中)」
- さんかあえん 【酸化亜鉛】 亜鉛を燃焼させるか,あるいは炭酸水酸化亜鉛を加熱すると生じる白色の粉末。結晶は六方晶系。化学式 ZnO 水には難溶。白色顔料・化粧品・外傷用医薬に用いる。亜鉛華。亜鉛白。
- せんかあわせ 【選歌合】 歌合(ウタアワセ)の一。古今の秀歌を選びつきあわせ,優劣を決めるもの。
- かかあざえもん 【嚊左衛門】 〔「…左衛門」は男の名であることから〕 気が強くて男まさりの女房。
- かかえ-でんじ カカヘ―ヂ 【抱え田地】 江戸時代,その村の農民以外の人が所有している田地。
- かんかかぶ 【換価株】 ⇒貯蔵株(チヨゾウカブ)
- けんかか 【鹸化価】 油脂1グラムの鹸化に要する水酸化カリウムの量を,ミリグラムの単位で表した価。油脂をつくる脂肪酸の分子量が大きいほど鹸化価は小さい。バター・ヤシ油では大きく,ひまし油では小さい。
- けんかかい 【喧嘩買ひ】 好んで喧嘩の相手になること。特に,他人の喧嘩に関係してそれを引き受けること。また,その人。 「花に鐘そこのき給へ―/五元集」
- たんかか 【単花果】 一個の花の一個の子房からできた果実。ウメ・モモ・リンゴなど多くの果実はこれに属す。単果。 →集合果
例文
- その意味での反対の表現は嬶天下(かかあでんか)である。
- かかあ天下(嬶天下)(かかあでんか)とは、妻が家庭の実権を握っている家庭のこと。