かざりうま 意味
- 【飾り馬】
(1)唐鞍(カラクラ)などの美しい馬具で飾った馬。行幸の供奉(グブ),祭礼などに用いる。また,新年の初荷を運ぶ馬,花嫁を乗せる馬などもいう。
(2)端午(タンゴ)の節句に飾る馬。また,土偶・練り物・張り子などの馬。
- かざりうす 【飾り臼】 新年に臼に注連縄(シメナワ)を張って鏡餅を供えること。また,その臼。﹝季﹞新年。
- かざりうり 【飾り売り】 歳末に,正月の飾り物を売る人や,小屋掛けの店。﹝季﹞冬。
- かざり-うま [3] 【飾り馬】 (1) 唐鞍(カラクラ)などの美しい馬具で飾った馬。行幸の供奉(グブ),祭礼などに用いる。また,新年の初荷を運ぶ馬,花嫁を乗せる馬などもいう。 (2) 端午(タンゴ)の節句に飾る馬。また,土偶・練り物・張り子などの馬。
- かざり 【飾り】 〔動詞「飾る」の連用形から〕 (1)美しく,また立派に見えるように添える物。 (2)うわべだけの美しさ。虚飾。 「―の多い文章」「―のない人」 (3)実質的な役割より,見かけをととのえるためにあるもの。 「会長といっても―だ」「―ポケット」 (4)(多く「おかざり」の形で)松飾り・注連(シメ)飾りなどの総称。﹝季﹞新年。 (5)髪の毛。頭髪。 →かざりをおろす ―
- いざりうお 【躄魚】 アンコウ目の海魚。全長10センチメートルほど。黄褐色に黒い斑紋があり,全身に微細な突起が散在する。アンコウのように小魚をおびき寄せて食い,外敵を威嚇(イカク)するため腹部を大きくふくらませる習性がある。胸びれと腹びれを使って海底を移動する。観賞魚。本州中部以南に分布。
- うでかざり 【腕飾り】 腕につける装飾品。腕輪の類。
- うで-かざり [3] 【腕飾り】 腕につける装飾品。腕輪の類。
- えりかざり 【襟飾り】 洋服の襟,あるいは襟元につける飾り。ブローチ・首飾り・ネクタイなど。
- えり-かざり [3] 【襟飾り】 洋服の襟,あるいは襟元につける飾り。ブローチ・首飾り・ネクタイなど。
- おかざり 【御飾り】 (1)神仏の前の飾り物や供え物。 (2)正月の飾り物。輪飾りなど。﹝季﹞新年。
- おなり-かざり [4] 【御成飾り】 客を招くための床の間の飾り方。掛け軸を三幅以上掛けて,本尊の前に三具足を飾り,両脇絵の前に対の脇花瓶を飾る。
- お-かざり [2] [0] 【御飾り】 (1) 神仏の前の飾り物や供え物。 (2) 正月の飾り物。輪飾りなど。 [季] 新年。
- かざりいし 【飾り石】 宝石ほどの価値はもたないが,宝石に準じて装飾に用いられる石。くじゃく石・水晶・瑪瑙(メノウ)など。
- かざりいと 【飾り糸】 (1)外観・撚(ヨ)り方などに趣向をこらした装飾用の撚り糸。意匠撚糸(イシヨウネンシ)。 (2)織物の縁や畳んだ反物の表面に綴(ト)じつけた装飾用の糸。
- かざりえび 【飾り海老】 正月用の飾りに用いるイセエビ。﹝季﹞新年。
例文
- その中で観客の注目を集めるのは、神輿に付き従う「随兵(ずいびょう)」と「飾り馬(かざりうま)」の奉納行列である。