きのみち 意味
読み方:
意味
携帯版
- 【木の道】
木材のよしあしを見分け,木を切り出すこと。また,その人。そまびと。このみち。
「つくもづかさの工のさまざま―をえりすゑたるやうに/民部卿家歌合」
- きのみちのたくみ 【木の道の工】 大工・指物師などの工匠。こだくみ。このみちのたくみ。
- きのみち-の-たくみ 【木の道の工】 大工・指物師などの工匠。こだくみ。このみちのたくみ。
- のみち 【野道】 野原や田畑の中にある道。野路。
- きのみ 【木の実】 木になった果実。このみ。﹝季﹞秋。 ――は本(モト)へ落つ 木の実はなった木の根もとに落ちる。物事はすべてその本にかえることのたとえ。
- きのみ-きのまま 【着の身着の儘】 (連語) 今,着ているもののほかには何ひとつ着る物をもっていないこと。「―で焼け出される」
- いえのみち 【家の道】 〔「家道」の訓読み〕 その家に代々伝わる職業や技芸。かどう。
- うたのみち 【歌の道】 さまざまの学芸のうち,和歌の分野。和歌の世界。和歌の精神。歌道(カドウ)。敷島の道。
- おのみち 【尾道】 広島県南東部,瀬戸内海に臨む市。近世,西廻り航路の要港。商業が発達した市街は,戦災をまぬがれ古い面影を残す。向島(ムカイシマ)と尾道大橋で結ばれ,観光開発が進む。
- かみのみち 【神の道】 (1)神が教え伝えた道。かんながらの道。 (2)キリスト教で,福音の教え。また,その信仰。
- きぬのみち 【絹の道】 ⇒シルク-ロード
- けものみち 【獣道】 けものの往来によって,いつの間にかできた山中の細い道。 「―に迷い込む」
- こしのみち 【越の道】 北陸道の古名。越の国。
- このみち 【木の道】 「きのみち(木道)」に同じ。 ; 【この道】 日本歌曲。北原白秋の詩に山田耕筰が1927年(昭和2)に作曲。 「童謡百曲集(第三集)」で発表。「この道はいつか来た道…」
- そのみち 【其の道】 (1)ある専門の方面。 「―の権威」「―に明るい人」 (2)好色の方面。色の道。
- ちのみち 【血の道】 (1)女性が,思春期・生理時・産褥(サンジヨク)時・更年期などに訴える,めまい・のぼせ・肩こり・頭痛・疲労感などの諸症状をいう語。自律神経の失調とされる。血の病。ちみち。 (2)血管のこと。血脈。ちみち。