くりぬく 意味
- 【刳り貫く】
えぐって穴をあけ,中のものを取り出す。
「カボチャの中身を―・く」
- えりぬく 【選り抜く】 多くの中から特によいものを選んで抜き出す。よりぬく。 「力の強そうな者を―・く」
- きりぬく 【切(り)抜く】 ※一※ (動カ五[四]) あるものの一部分を切って抜き取る。 「新聞記事を―・く」 ‖可能‖ きりぬける ※二※ (動カ下二) ⇒きりぬける
- こまりぬく 【困り抜く】 最後まで徹底的に困る。困りに困る。 「―・いた末の結論」
- しりぬく 【知(り)抜く】 ある事柄について,何から何までよく知っている。知りつくす。 「芸能界のことなら裏の裏まで―・いている」
- すぐりぬく 【選り抜く】 多くのものの中から選び出す。えりぬく。えりすぐる。
- ねばりぬく 【粘り抜く】 最後まであきらめずやり通す。やりぬく。
- はしりぬく 【走り抜く】 (長い距離を)最後まで走る。 「全コースを―・く」
- ふりぬく 【振(り)抜く】 バットなどを十分に振る。ふりきる。 ‖可能‖ ふりぬける
- ほりぬく 【彫り貫く】 木などを刻んで穴を通す。くりぬく。 「小刀で―・く」 ; 【掘(り)抜く】 深く掘って穴を作る。 「四尺ばかりの深さに―・いて/草枕(漱石)」
- まもりぬく 【守り抜く】 最後まで守る。守りとおす。 「陣地を―・く」「最初の方針を―・く」 ‖可能‖ まもりぬける
- やりぬく 【遣り抜く】 物事を最後までする。しとげる。 「仕事を―・く」 ‖可能‖ やりぬける
- よりぬく 【選り抜く】 多くの中からすぐれたものを選び抜き出す。えり抜く。 「大勢の中から自分で有井を―・き/鉄仮面(涙香)」
- よわりぬく 【弱り抜く】 非常に困る。困り抜く。弱り切る。
- 切りぬく 裁する; 切り取る; 裁断する; 截取する; 断截する; 裁つ; 断裁する; 切抜く; 裁ち切る; 切り抜く
- 粘りぬく 粘る; 貫き通す
例文
- 目をくりぬくぞ
- もしくはくりぬき型でくりぬく。
- 銃身部を引き抜くと、コンクリートの壁もくりぬくレーザーナイフになる。
- 応用として図形の中から別の図形をくりぬくと、くりぬいた部分が大きく見える。
- 一般的なナシの剥き方はリンゴと同様で、縦に8等分などしてから皮を剥き中心部をくりぬく方法である。
- 砲身を一つの丸木からくりぬくか、または複数の木材を組み立てて形成し、周囲を竹のたがやロープで幾重にも巻いて補強したものである。
- 頭部に電流を流す、片眼をくりぬく、全身の皮膚を剥がすなどの苦痛に苦しまないようになったため、イルザの理論を証明する実験体として将軍に紹介されるが、後の反乱中に自力で地下室を脱出、拘束されているイルザを殺そうと馬乗りになってナイフを振りかざしたところで息絶える。
- 合計で6名おり、美男子だが日光に身をさらすと火ぶくれができる体質の鳥面の男、巨大な鋼鉄の車輪を武器とする筋肉の塊のような童顔の大男、頭と肩甲骨あたりが変形した長身の身体で鎖に鍬鋏がついたような武器を持つ大男、目をくりぬくペンチを武器とする小男、「二児」と呼ばれている鋸を2つ組み合わせたような武器を2人1組で持つ双子、から構成される。