こもり-うた 意味
読み方:
意味携帯版
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【子守り唄・子守(り)歌】
(1)子守りをしながらうたう唄。子供を眠らせるための唄と遊ばせる唄がある。また,子守り娘が奉公の辛さを嘆く唄もある。
(2)西洋音楽で,子供を眠らせることをテーマにした歌曲や器楽曲。ララバイ。
- こもりうた 【子守り唄・子守(り)歌】 (1)子守りをしながらうたう唄。子供を眠らせるための唄と遊ばせる唄がある。また,子守り娘が奉公の辛さを嘆く唄もある。 (2)西洋音楽で,子供を眠らせることをテーマにした歌曲や器楽曲。ララバイ。
- いつき-の-こもりうた 【五木の子守唄】 五木村の子守り奉公の娘たちが歌った子守唄。もとはこの地方の臼(ウス)唄。
- いつきのこもりうた 【五木の子守唄】 五木村の子守り奉公の娘たちが歌った子守唄。もとはこの地方の臼(ウス)唄。
- こもり 【子守】 歌舞伎舞踊の一。清元。増山金八作詞。五変化(ヘンゲ)の所作事。「大和い手向五字(ヤマトカナタムケノイツモジ)」の一部。子守り女を舞踊化したもの。 ; 【木守】 庭などの樹木の番人。庭番。 「―といふ者の,築土(ツイジ)のほどに廂さしてゐたるを/枕草子 87」 ; 【籠り・隠り】 (1)こもること。 「冬―」「山―」「巣―」 (2)社寺に一定期間泊まりこみ勤行やお
- おこもり 【御籠り】 祈願のため社寺にこもること。参籠(サンロウ)すること。
- お-こもり [0] 【御籠り】 (名)スル 祈願のため社寺にこもること。参籠(サンロウ)すること。
- こもりえ 【隠り江】 深く入りこんでいる入り江。一説に,葦(アシ)などに隠れて外から見えない入り江とも。 「―に思ふ心をいかでかは舟さすさをのさして知るべき/伊勢 33」
- こもりえの 【隠り江の】 〔平安時代に枕詞「こもりくの」と混同して用いられた語〕 「初瀬(ハツセ)」にかかる。 「―初瀬の山は色づきぬ/続古今(秋下)」
- こもりくの 【隠り口の・隠り国の】 〔「く」は場所の意〕 山に囲まれ,その中に隠れているような場所であることから「初瀬(ハツセ)」にかかる。 「―泊瀬の山の/古事記(下)」
- こもりぐま 【子守熊】 コアラの別名。
- こもりぐも 【子守蜘蛛】 真正クモ目コモリグモ科のクモの総称。子グモを背にのせておく習性がある。旧称はドクグモ。
- こもりごえ 【籠り声】 中にこもって,はっきり聞きとれない声。くぐもり声。
- こもりそう 【籠り僧】 ある期間,寺社などにこもって修行や仏事に専念する僧。特に,人の死後,四九日の間,喪屋にこもって,読経などして死者を弔う僧。
- こもりづま 【隠り妻】 会うことが世間に対して気がねされる女・妻。 「色に出でて恋ひば人見て知りぬべし心の中の―はも/万葉 2566」
- こもりど 【隠り処】 人目につかない隠れた所。 「―の沢泉なる岩根ゆも/万葉 2443」