さんぼうこうじん 意味
- 【三宝荒神】
(1)仏・法・僧を守護するという神。俗に,不浄を嫌うことから火の神にあて,かまどの神としてまつる。神仏習合によって生じ,修験者がつかさどることが多い。荒神。
(2)馬の背に置いて,三人で乗れるようにした枠。
「―に男女のひとつにのるを/浮世草子・五人女 2」
- さんぼう-こうじん ―クワウ― 【三宝荒神】 (1) 仏・法・僧を守護するという神。俗に,不浄を嫌うことから火の神にあて,かまどの神としてまつる。神仏習合によって生じ,修験者がつかさどることが多い。荒神。 (2) 馬の背に置いて,三人で乗れるようにした枠。「―に男女のひとつにのるを/浮世草子・五人女 2」
- とうじんぼう 【東尋坊】 福井県北部,九頭竜(クズリユウ)川河口北方にある景勝地。海食によってできた輝石安山岩の柱状節理の絶壁。
- ようじんぼう 【用心棒】 (1)護衛のために身近に連れている従者。ボディーガード。 (2)外から戸をあけられないように戸にあてがっておく棒。しんばり棒。 (3)盗賊などから身を守るために,身近に用意しておく棒。
- せんぼうこう 【懺法講】 懺法のために催される講会(コウエ)。多くは法華懺法を行う。
- にほうこうじん 【二方荒神】 馬の背の両側に枠をつけて一頭の馬に二人乗ること。また,荷物を載せるのにもいう。 「―で百五十やるべい,けふは枠をもてこんわいの/滑稽本・膝栗毛 5」 →三宝荒神(2)
- りゅうこうじん 【柳江人】 1958年に中国,広西壮族自治区柳江県の洞窟で発見された更新世後期の化石人骨。新人に属する。
- じんぼう 【神保】 姓氏の一。 ; 【人望】 他人から寄せられる信頼・崇拝・期待の念。 「―を集める」「―のあつい人」 ; 【尋訪】 訪問すること。たずねること。 「兵乱の後,生残(イキノコリ)し英雄を―し/西国立志編(正直)」
- じんぼう-かく 【神保格】 (1883-1965) 言語学者・音声学者。東京生まれ。東大卒。言語理論および音声学の分野における先駆者の一人。著「言語理論」「国語音声学」など。
- みじんぼう 【微塵棒】 駄菓子の名。微塵粉に砂糖を加えて煮固め,細長く棒状にねじったもの。
- きえ-さんぼう [3] 【帰依三宝】 (仏)「三帰依(サンキエ)」に同じ。
- さんぼう 【三方】 (1) ③ 〔「さんぽう」とも〕 三つの方向。三つの面。 (2) ◎ 檜(ヒノキ)の白木で作った折敷(オシキ)を,三方に刳(ク)り形のついた台につけたもの。神饌(シンセン)を載せたり儀式用の台とする。古くは食事の膳に用いた。 ; 【三宝】 ※一※ ◎ (名) (1)三種の宝。 (2)〔仏〕(ア)仏と,仏の教えである法と,その教えをひろめる僧。仏・法・僧。(イ)仏の
- さんぼうえ 【三宝絵】 (1)仏・法・僧の三宝に関する絵。仏画。 (2)「三宝絵詞(サンポウエコトバ)」の略。
- さんぼう-いん ―ヰン 【三宝院】 醍醐寺三宝院
例文
- 三宝荒神(さんぼうこうじん、さんぽうこうじん)は、日本特有の仏教における信仰対象の1つ。