じろう-がき 意味
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意味
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- ―ラウ― [2]
【次郎柿】
柿の栽培品種の一。晩生の甘柿。果実は平球形で,浅い溝が縦に四本ある。
- じろうがき 【次郎柿】 柿の栽培品種の一。晩生の甘柿。果実は平球形で,浅い溝が縦に四本ある。
- じろう 【侍郎】 (1)中国の官名。秦・漢代,謁見の取り次ぎをつかさどった職。唐代では門下省・中書省などの次官をいう。 (2)少輔(シヨウ)の唐名。 ; 【次郎】 (1)二番目に生まれた男子。次男。 (2)同類の中で二番目のものを擬人化していう。 「筑紫―」 ; 【地牢】 地下に設けた牢獄。地下牢。 ; 【耳漏】 外耳道から排出される異常な分泌物の総称。中耳炎,外耳炎などで
- あじろがき 【網代垣】 細竹・割り竹を網代に組んで作った垣根。
- あじろ-がき [3] 【網代垣】 細竹・割り竹を網代に組んで作った垣根。
- あべじろう 【阿部次郎】 (1883-1959) 評論家・哲学者。山形県生まれ。東大卒。夏目漱石に師事。小宮豊隆・安倍能成らとともに大正教養派の一人。「三太郎の日記」「倫理学の根本問題」「人格主義」などで,個人の内面を追究,理想主義的な人格主義を説いた。
- あべ-じろう ―ジラウ 【阿部次郎】 (1883-1959) 評論家・哲学者。山形県生まれ。東大卒。夏目漱石に師事。小宮豊隆・安倍能成らとともに大正教養派の一人。「三太郎の日記」「倫理学の根本問題」「人格主義」などで,個人の内面を追究,理想主義的な人格主義を説いた。
- えんじろう 【艶二郎】 (1)山東京伝作の「江戸生艶気樺焼(エドウマレウワキノカバヤキ)」の主人公の名。 (2)〔(1)の性格から〕 うぬぼれの強い男。自称好男子。 「―は青楼(=遊女屋)の通句也…うぬぼれなる客を指てしか云ふ/洒落本・通言総籬」
- きたお-じろう キタヲジラウ 【北尾次郎】 (1853-1907) 物理学者・気象学者。松江の人。論文「大気の運動および颶風(グフウ)の理論について」は台風に関する先駆的な理論研究。
- こん-わじろう ―ワジラウ 【今和次郎】 (1888-1973) 建築学者・風俗研究家。青森県生まれ。早大教授。民家研究に民俗学の観点を導入。風俗・世相を研究する考現学を提唱。
- じろうしゅ 【治聾酒】 春の社日(シヤニチ)に飲む酒。この日に酒を飲むと耳の遠いのが治るという俗信がある。治聾酒という名の酒があるわけではない。﹝季﹞春。《―の酔ふほどもなくさめにけり/村上鬼城》
- じろう-しゅ ヂロウ― [2] 【治聾酒】 春の社日(シヤニチ)に飲む酒。この日に酒を飲むと耳の遠いのが治るという俗信がある。治聾酒という名の酒があるわけではない。 [季] 春。《―の酔ふほどもなくさめにけり/村上鬼城》
- たんじろう 【丹次郎】 〔為永春水作の人情本「春色梅児誉美(ウメゴヨミ)」およびその続編の主人公の名から〕 多くの女性に愛される柔弱な男性の称。
- つくし-じろう ―ラウ 【筑紫二郎】 筑後(チクゴ)川の異名。筑紫三郎とも。 坂東太郎 四国三郎
- つじ-よじろう ―ヨジラウ 【辻与次郎】 安土桃山時代の釜師。近江の人。本名,実久。京都三条釜座に住み,西村道仁に師事。千利休の釜師となり,阿弥陀堂釜・丸釜・尻張釜などを創始。ほかに,灯籠(トウロウ)・梵鐘(ボンシヨウ)なども作った。生没年未詳。
- にった-じろう ―ジラウ 【新田次郎】 (1912-1980) 小説家。長野県生まれ。本名,藤原寛人。無線電信講習所卒。「強力伝」で山岳小説家として登場。小説「武田信玄」「八甲田山死の彷徨」など。