まにあい-がみ 意味
読み方:
意味
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- ―アヒ― [3]
【間に合い紙】
幅が三尺(約91センチメートル)ある鳥の子紙。屏風(ビヨウブ)や襖(フスマ)を張るのに用いた。
- まにあいがみ 【間に合い紙】 幅が三尺(約91センチメートル)ある鳥の子紙。屏風(ビヨウブ)や襖(フスマ)を張るのに用いた。
- まにあい 【間に合い】 (1)「間に合わせ」に同じ。 「あまりに―の説だ」「―の火箸挟めば煙る也/柳多留 54」 (2)その場逃れのでたらめ。 「成程此方にござりまするて,と―を言ふ/歌舞伎・お染久松色読販」
- まにあい-ことば ―アヒ― 【間に合ひ言葉】 その場かぎりの言葉。出まかせ。「問ひつめられて―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
- どろいりまにあい 【泥入り間に合い】 江戸時代,摂津国名塩(ナジオ)で同地特産の粘土を混和してつくられた間に合い紙。筆ざわりが良く,屏風(ビヨウブ)や襖(フスマ)などのほか,薄いものは箔打ちの紙やキリシタン版の用紙にも用いられた。泥入り鳥の子。
- どろいり-まにあい ―マニアヒ [5] 【泥入り間に合い】 江戸時代,摂津国名塩(ナジオ)で同地特産の粘土を混和してつくられた間に合い紙。筆ざわりが良く,屏風(ビヨウブ)や襖(フスマ)などのほか,薄いものは箔打ちの紙やキリシタン版の用紙にも用いられた。泥入り鳥の子。
- まにあいことば 【間に合ひ言葉】 その場かぎりの言葉。出まかせ。 「問ひつめられて―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
- まにあう 【間に合う】 (1)決められた時刻・期限に遅れない。 「バスに―・う」 (2)その場の必要を満たす。十分である。 「一万円もあれば―・うだろう」「お味噌はいま―・っているわ」「文房具は大体この店で―・う」
- まにあわす 【間に合(わ)す】 ※一※ (動サ五[四]) 「間に合わせる」に同じ。 「代わりの物で―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒まにあわせる
- まにあわせ 【間に合(わ)せ】 仮の物をあてて当座をすませること。また,そのもの。 「―の衣装」
- にあい 【似合い】 似合うこと。釣り合いがとれていること。 「―の夫婦」
- まにあわせる 【間に合(わ)せる】 (1)当座の用にあてる。急場をしのぐ。 「人から借りて―・せる」 (2)定められた時刻に遅れないようにする。 「資料を会議に―・せる」
- たにあい 【谷間】 谷の中。たにま。
- ふにあい 【不似合い】 似合わないこと。釣り合わないこと。また,そのさま。 「―な恰好(カツコウ)」
- ふ-にあい ―ニアヒ [2] 【不似合い】 (名・形動) [文] ナリ 似合わないこと。釣り合わないこと。また,そのさま。「―な恰好(カツコウ)」
- 間にあい 其の場凌ぎ; 間に合い; 応急; 一時凌; 間に合わせ; 当座凌ぎ; その場しのぎ; その場逃れ; その場凌ぎ; 間に合; 其の場凌; 一時凌ぎ; 其場凌ぎ; 当座; 間に合せ; 弥縫策; 一時しのぎ; 其の場逃れ