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みつの-がしわ 意味

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  • ―ガシハ 
    【三角柏】

    昔,宮中の豊明節会(トヨノアカリノセチエ)などに,酒や飯を盛るのに用いた木の葉。葉の先がとがって三つに分かれている。みつながしわ。

  • みつのがしわ    【三角柏】 昔,宮中の豊明節会(トヨノアカリノセチエ)などに,酒や飯を盛るのに用いた木の葉。葉の先がとがって三つに分かれている。みつながしわ。
  • みつがしわ    【三柏・三槲】 (1)家紋の一。柏の葉を三枚用いて図案化したもの。 →柏 (2)ミツガシワ科の多年草。山地の沼地に自生。葉は根生し,カシワの葉に似た三小葉からなる。夏,花茎の頂に白花を多数総状につける。葉は苦みがあり健胃薬。水半夏(ミズハンゲ)。
  • みつな-がしわ    ―ガシハ [4] 【御綱柏】 (1) オオタニワタリの別名。 (2) カクレミノの別名。 (3) 「三角柏(ミツノガシワ)」に同じ。
  • みつば-がしわ    ―ガシハ [4] 【三葉柏】 柏紋の一。柏の葉三枚を「三つ葉{ (2) }」のように図案化したもの。
  • みつ-がしわ    ―ガシハ [3] 【三柏・三槲】 (1) 家紋の一。柏の葉を三枚用いて図案化したもの。 柏 (2) ミツガシワ科の多年草。山地の沼地に自生。葉は根生し,カシワの葉に似た三小葉からなる。夏,花茎の頂に白花を多数総状につける。葉は苦みがあり健胃薬。水半夏(ミズハンゲ)。
  • みつながしわ    【御綱柏】 (1)オオタニワタリの別名。 (2)カクレミノの別名。 (3)「三角柏(ミツノガシワ)」に同じ。
  • みつばがしわ    【三葉柏】 柏紋の一。柏の葉三枚を「三つ葉{(2)}」のように図案化したもの。
  • あかがしわ    【赤柏】 (1)アカメガシワの別名。 (2)〔陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから〕 赤飯のこと。 「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
  • あかめ-がしわ    ―ガシハ [4] 【赤芽柏】 (新芽が紅色なのでいう) トウダイグサ科の落葉高木。本州中部以西の山野に自生。高さ10メートルに達する。葉は卵円形で,浅く三裂し,夏,小形の黄花を円錐花序につける。材は軟らかく,箱・床柱・下駄などに用いる。昔,この葉に食物を載せたので御菜葉(ゴサイバ)・菜盛(サイモリ)花の別名がある。アカガシワ。
  • あか-がしわ    ―ガシハ [3] 【赤柏】 (1) アカメガシワの別名。 (2) (陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから) 赤飯のこと。「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
  • おいがしわ    【追柏】 柏紋の一。柏の葉三枚が左回りに追いかけた形。
  • おい-がしわ    オヒガシハ [3] 【追柏】 柏紋の一。柏の葉三枚が左回りに追いかけた形。
  • このて-がしわ    ―ガシハ [4] 【児手柏・側柏】 ヒノキ科の常緑針葉小高木。中国原産。渡来は古く,庭園などに栽植する。枝は平らに分枝しててのひらを立てたように並び,裏表の区別がない鱗片葉を互生。先のとがった鱗片数対から成る球果をつける。漢方で葉と仁を薬に用いる。 ――のふた面(オモテ) (コノテガシワの葉が表裏定めがたいことから) 物事に両面あって,いずれとも定めがたいこと。「―,儘ならぬ
  • たまがしわ    【玉堅磐】 〔「かしわ」は「かたしわ(堅磐)」の転〕 堅い岩の美称。 「難波江の藻に埋もるる―/千載(恋一)」
  • たま-がしわ    ―ガシハ 【玉堅磐】 (「かしわ」は「かたしわ(堅磐)」の転) 堅い岩の美称。「難波江の藻に埋もるる―/千載(恋一)」