ニコチン酸アミド 意味
- ニコチン酸 ニコチンさん; ニコチン酸アミド; ビタミンpp; ナイアシン; ナイアシンアミド
- ニコチン-アミド-アデニン-ジヌクレオチド [0] 〖nicotinamide adenine dinucleotide〗 生体内に多量に存在する補酵素の一。生体内で重要な酸化反応をつかさどる。NAD 。ジホスホピリジンヌクレオチド( DPN )。補酵素 I(CoI)。
- ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 〖nicotinamide adenine dinucleotide〗 生体内に多量に存在する補酵素の一。生体内で重要な酸化反応をつかさどる。NAD 。ジホスホピリジンヌクレオチド( DPN )。補酵素 I(CoI)。
- ニコチン 〖nicotine〗 タバコの葉に含まれるアルカロイドの一種。無色の油状液体。化学式 C10H14N2 中枢神経・末梢神経を興奮させ,血管を収縮させて血圧を高める。有毒。硫酸塩は農業用殺虫剤。
- ニコチン-さん [0] 【―酸】 ビタミン B 複合体の一。無色結晶。化学式 C 6 H 5 NO 2 動物体内では主として補酵素中にニコチン酸アミド C 6 H 6 N 2 O として存在する。ナイアシンとも呼ばれ,ペラグラ病の予防や治療に用いられる。
- 低ニコチン ていニコチン
- ていニコチン 低ニコチン
- ニコチンさん ビタミン B 複合体の一。無色結晶。化学式 C6H5NO2 動物体内では主として補酵素中にニコチン酸アミド C6H6N2O として存在する。ナイアシンとも呼ばれ,ペラグラ病の予防や治療に用いられる。
- ニコチン中毒 ニコチンちゅうどく
- ネオニコチン ピリジルピペリジン; ピペリジルピリジン; アナバシン
- ニコチンタバコ マルバタバコ
- ニコチン-ちゅうどく [5] 【―中毒】 主としてタバコの吸いすぎによって起こる中毒。頭痛・不眠・不安感・各種心臓障害などの症状を起こす。ニコ中。
- ニコチンちゅうどく 主としてタバコの吸いすぎによって起こる中毒。頭痛・不眠・不安感・各種心臓障害などの症状を起こす。ニコ中。
- アミド 〖amido〗 (1)アンモニアの水素原子を,カルボン酸のカルボキシル基から水酸基を除いた残りの基(アシル基 R‐CO‐)で置換してできた化合物の総称。置換された水素原子の個数によって第一級アミド・第二級アミド・第三級アミドと呼ぶ。酸アミド。 (2)アンモニアまたはアミンの水素原子を金属原子で置換してできた化合物の総称。金属アミド。
- イソニコチンさんヒドラジド ⑾ 〔isonicotinic acid hydrazide〕 ⇒イソニアジド
例文
- 別名、ニコチン酸アミドジヌクレオチドリン酸など。
- 別名、ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチドなど。
- 治療においては、ニコチン酸アミド及びビタミンB群を経口摂取する。
- ニコチン酸はニコチン酸アミドとともにナイアシンの成分として知られる。
- ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称をナイアシン(ビタミンB3)という。
- ナイアシン、ニコチン酸、ニコチン酸アミドと併用する事で肝毒性が高まるとされているため、避けることが望ましい。
- 治療はステロイド中等量内服が標準的であるが、軽症であればテトラサイクリン内服とニコチン酸アミドの併用が有効である。
- 天疱瘡群(尋常性天疱瘡・増殖性天疱瘡・落葉状天疱瘡・紅斑性天疱瘡)は重症の自己免疫疾患であるため治療の主体はステロイド内服であり、軽症例にはミノサイクリンとニコチン酸アミドの併用療法が行われる。