一味唐辛子 意味
- いちみとうがらし ⑥
(七味(シチミ)唐辛子に対して)他の香辛料を加えてない,純粋の唐辛子。
- 七味唐辛子 しちみとうがらし ⑥ 香辛料の一。唐辛子・胡麻・陳皮(チンピ)・罌粟(ケシ)・菜種・麻の実・山椒(サンシヨウ)などを砕いて混ぜたもの。七味。七色(ナナイロ)唐辛子。
- 唐辛子 とんがらし ③ 「とうがらし(唐辛子)」の転。
- 七色唐辛子 なないろとうがらし ⑦ 「七味(シチミ)唐辛子」に同じ。
- 日光唐辛子 にっこうとうがらし ⑦ 塩漬けにした唐辛子を干して一つずつシソで巻いてさらに塩漬けにしたもの。日光市で産する。日光漬け。
- 甘唐辛子 パプリカ
- 葉唐辛子 はとうがらし ④ 未熟な唐辛子の葉。佃煮などにする。
- 赤唐辛子 タカノツメ
- 唐辛子・唐芥子・蕃椒 とうがらし ③ (1)ナス科の一年草。南アメリカの熱帯原産。日本には近世初期に渡来。高さ60センチメートル内外。夏,葉腋に白色の花を開く。果実の形は細長いもの,丸いもの,大小様々あり,熟すと赤・黄などとなる。一般に辛味が強く,香辛料や薬用とする。変種のシシトウガラシやピーマンは食用に,ゴシキトウガラシは観賞用にする。辛味の強いタカノツメなどは南蛮(ナンバン)辛子・南蛮・高麗胡椒(コウライゴシ
- 青唐辛子・青蕃椒 あおとうがらし ⑤ 赤熟するトウガラシが,まだ熟さずに緑色を呈しているもの。﹝季﹞夏。
- 一味 いちみ ② (1)一定の目的をもった仲間に加わること。また,その仲間。一党。 「盗賊の―」「他県のもので藩閥に―する人もあつて/もしや草紙(桜痴)」 〔「一身」が原義。現代では悪事や謀反を企てる集団に関して用いられる〕 (2)一種の味わい。ある種のおもむき。 「―の涼風」「―の感傷」 (3)漢方で,ひとつの薬種。 「―を加える」 (4)〔仏〕 仏の教えが平等・一様であること。
- 辛子 洋芥子; カラシナ; マスタード; 芥子
- 一味立 いちみだち ◎ 香木の炷(タ)き始めから終わりまで香りが変わらないこと。
- 犬辛子 犬芥; 蔊菜
- 芥子・辛子 からし ◎ 〔形容詞「からし」の終止形の名詞化〕 芥子菜の種子を粉末にしたもの。黄色で辛みがある。粉末のまま,あるいは練って香辛料とし,薬用にも使う。
- 一味の雨 いちみのあめ 〔法華経(薬草喩品)〕 雨が一様に草木をうるおすように,仏の教えが広く流布することのたとえ。
例文
- 「こしょう」「わごしょう」…一味唐辛子。
- 粉末にした鷹の爪は一味唐辛子と呼ばれる。
- 一味唐辛子やコショウが置かれている店が多い。
- しょうゆ・塩・梅・一味唐辛子などの味がつけられている。
- 特に一味唐辛子。
- この「一味唐辛子」は、食品・食文化に関する書きかけ項目です。
- 新芽を湯がいて冷水に晒し、麺つゆと一味唐辛子の出汁に半日ほど漬ける。
- そのまま食べるか、焼いてからマヨネーズ醤油や一味唐辛子をつけて食べる。
- 現在は七味唐辛子を3種類、一味唐辛子を2種類、粉山椒を1種類販売している。
- あとは各自で煮汁とともに取り分けてから、好みに応じて塩と一味唐辛子で味付けをする。