下手舵! 意味
読み方:
意味
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- 舵柄下手へ!
- 下手舵一杯! 舵柄を風下いっぱいに!
- 下手舵取れ! 舵柄下手へ!
- 下手舵を取る 舵柄を風下に回す
- 下手 したて ◎ 〔「したで」とも〕 (1)下の方。下の方の場所。また,川下や風下。しもて。 「丘の―に陣を取る」 (2)相撲で相手の差し手の下に差した組み手。また,その腕。 ⇔上手(ウワテ) (3)囲碁・将棋などで,棋力の劣る方の指し手。 ⇔上手(ウワテ) (4)学問・技芸・人格などが他の人より劣ること。 ⇔上手(ウワテ) ――に付・く 相手の下に立つ。他人の下に立つ。 ―
- 上手舵 帆船の風上に回頭しようとする傾向; 舵柄上手へ
- 上手舵! 舵柄上手へ!
- 下手に 不適切に; 不器用に
- 下手人 げしゅにん ◎② 〔中世・近世には「げしにん」。「下手」は物事に手を下す意〕 (1)人を殺した人。殺人犯。 「同心が―を捕らえる」 (2)悪事の張本人。 「仲正が所行しかるべからずとて,―など召し出されんずるにて/著聞 16」 (3)江戸時代,庶民に科された斬首の刑。殺人犯およびそれに準ずる罪に適用された。庶民に対する死刑のうち最も軽いもの。
- 下手物 げてもの ◎ (1)大衆向けの値段のやすいもの。並の品。 ⇔上手(ジヨウテ)物 (2)一般の人からは価値を認められない風変わりなもの。珍奇なもの。 「―趣味」
- 下手糞 へたくそ ④◎ 〔「下手」を強め,けなしていう〕 (技術などの)非常にまずい・こと(さま)。そのような人をもいう。 「―な字」「あの―め」
- 口下手 くちべた ◎ ものの言い方がへたな・こと(さま)。話しべた。口不調法。 「―で損をする」
- 空下手 からへた ④◎ 非常にへたな・こと(さま)。からっぺた。
- 上手舵にする 上げる
- 下手くそ ヘタクソ; 下手糞
- 下手回し したてまわし ④ 帆船を風上に向けて進めるときの操船法。ジグザグの針路を取って進めるとき,風を受ける側を変えるのに,船首を風下側に回すこと。