偽物の 意味
- 偽物 ぎぶつ ◎ にせもの。贋物(ガンブツ)。
- 贋物・偽物 にせもの ◎ (1)似せてつくったもの。偽造のもの。まがいもの。 ⇔本物 「―をつかませられる」「まっかな―」 (2)見せかけだけで内実のないもの。 「―の芸」
- 物の ものの ◎ 時間や距離を表す数詞に付いて,それが取るに足りないほど少ないことを示す。たかだか。 「―五分も歩けば駅に着く」「―一キロも行かないうちに目的地が見えてきた」
- 物の怪・物の気 もののけ ◎ 人にたたりをするといわれる,死霊・生き霊。変化(ヘンゲ)。妖怪。 「―に取りつかれる」
- 上物の 優良の; 極上の; 最上等の; 最良の
- 動物の 動物生活の; 獣のような
- 怪物の 奇怪な; 恐るべき; 醜悪な
- 植物の 菜〜; 野菜〜; 植物学の; 植生の; 野菜の; 植物〜; ベジタブル; 植物性の
- 物の具 もののぐ ③ (1)調度品。道具。 「家も焼けほろび,―も皆取られはてて/大和 126」 (2)束帯など,公家の朝服一式。特に婦人の唐衣・裳の一式。唐衣・表着(ウワギ)・五衣をつける礼装。いわゆる,十二単。 「宮の御―召したりし御さまなどの/右京大夫集」 (3)武具。具足。弓・矢・刀・槍などもいうが,特に鎧(ヨロイ)をさす。 「その後―脱ぎすて/平家 9」
- 物の名 もののな ◎ (1)物の名称。 (2)和歌や俳諧で,物の名をそれとなく詠み込むこと。「来べきほど時すぎぬれやまちわびてなくなるこゑの人をとよむる(古今 物名)」に「ほととぎす」が詠み込んである類。隠し題。ぶつめい。
- 物の師 もののし 技芸の師。特に,音楽の師。 「道々に―あり/源氏(絵合)」
- 物の怪 亡者; 魂魄; 化け物; 亡霊; 怪物; 化物; ガイスト; 御化け; 怨霊; 妖怪; 御化; 死霊; 亡魂; お化; 魂; 妖魔; レイス; 生き霊; 悪霊; ゴースト; 妖異; 精霊; おばけ; お化け; 幽霊; 魔物; 変化; 亡き魂; 霊; 魑魅; 幽魂; 生霊; 幻影; 幽鬼; 生きすだま; 物の気
- 物の数 もののかず ④ 特に取り立てて言うほどのもの。注目に値する物事。多く下に打ち消しの語を伴う。 「これ位の雨は―ではない」「私などは―に入らない」
- 物の本 もののほん ④ (1)その事柄に関係のあることが書いてある本。しかるべき書物。 「―によると…ということだ」 (2)特に,学問的なかたい本。 「我等は朝夕―を目なれ手ふれて,聖経賢伝を学するによつて/仮名草子・可笑記」 (3)江戸時代中期以降,小説類の総称。 「徒然をなぐさむ為の―/人情本・梅児誉美 3」 (4)一般的に,本のこと。
- 物の気 物の怪; 妖怪; 御化; 死霊; 亡者; 化け物; 怪物; 化物; 亡霊; ガイスト; 御化け; 亡魂; お化; おばけ; お化け; 妖魔; 悪霊; ゴースト; 生き霊; レイス; 妖異; 生霊; 幽魂; 幻影; 幽鬼; 生きすだま; 幽霊; 魔物; 亡き魂; 霊; 魑魅
例文
- 偽物のダイヤと本物とはどう違うのですか。
- まさか偽物の書類を 渡してるやなんてな
- デカイ偽物のおっぱい 本気なのかい?
- ただ 今回の実験では偽物の学生を一人混ぜ
- 何がです? 偽物の「松樹番鶏図」のこと。
- 何がです? 偽物の「松樹番鶏図」のこと。
- 何がです? 偽物の「松樹番鶏図」のこと。
- どうして 偽物の銃を 口に向けるんだよ?
- どうして 偽物の銃を 口に向けるんだよ?
- 本物の乳であるか 偽物の乳かが問題ではない