問題点 意味
- 問題 もんだい ◎ (1)答えさせるための問い。解答を必要とする問い。題。 「算数の―を出す」「英語の―を解く」 (2)取り上げて討論・研究してみる必要がある事柄。解決を要する事項。 「それは―だ」「―を解決する」「大臣の失言を―にする」「―点を整理する」 (3)取り扱いや処理をせまられている事柄。 「就職の―で悩んでいる」「それとこれとは別―だ」 (4)世間の関心や注目が集まっている
- の問題 デロス-の-もんだい [1] - [0] 【―の問題】 「立方倍積問題」に同じ。
- 別問題 べつもんだい ③ 直接関係のない異質の事柄。
- 問題作 もんだいさく ③ 評価が様々に分かれたり,また,既成の価値観でははかれない作品。また,注目や話題を集めた作品。
- 問題児 もんだいじ ③ (1)性格・行動が通常と異なる点が多く,教育上特別な配慮と指導を必要とする児童・生徒を大人の側からいう語。 (2)その言動が周囲との調和を欠くため,しばしば問題視される人。 「業界の―」
- 問題劇 もんだいげき ③ 作者と同時代の当面する重要な社会問題を提示し,注意を喚起する劇。イプセン・ストリンドベリ・ズーダーマン・ショーなどの近代劇に多くの例が見られる。
- 問題化 もんだいか ◎ 論議の対象となること。 「水不足が―する」
- 問題史 もんだいし ③ 特定の問題を中心とした歴史の分析・叙述の方法。
- 問題外 もんだいがい ③ 問題として取り上げるにも値しないこと。問題にならないこと。論外。
- 問題視 もんだいし ③ 多くの人に問題として注目されること。 「にわかに―されてきた事柄」
- 問題集 質問集
- 難問題 難問
- ノー問題 ノーもんだい
- 三体問題 さんたいもんだい ⑤ 三つの質点からなる系の運動を論じる問題。例えば万有引力が作用する三つの天体の運動を論じる問題。一般には厳密解が得られない。 →多体問題
- 事実問題 じじつもんだい ④ (1)訴訟事件の審理において,事実関係の認定に関すること。 ⇔法律問題 (2)〔哲〕 〔(ラテン) quid facti〕 カントの用語。認識を論究する際,当の事柄が,価値・権利の領域ではなく,事実の領域に属し,その因果や発生過程などに関して扱うべき主題であること。 ⇔権利問題
例文
- それはこの件に関する最大の問題点です。
- 問題点からそれないようにしましょう。
- 彼の議論は問題点から外れていた。
- 私はあなたの提案に関していくつかの問題点を指摘したい。
- 我々の計画の問題点は費用というよりもそれにかかる時間だ。
- 第3の問題点は、エメットが自分の理論とデザインの現実の融合を図ったということである。
- 日本の問題点は、国内での階級的な個人同士の関係の延長として国際関係をとらえてきたことである。
- これらはヘッジファンドを自分のリソースとは無関係の投資先とみなすことのリスク管理上の問題点を浮き彫りにしている。
- メアリー 問題点をはっきりさせることだ
- メアリー 問題点をはっきりさせることだ