喜劇役者 意味
- 喜劇 きげき ① 〔comedy〕 (1)諧謔(カイギヤク)・機知・風刺などに富む演劇。幸福な結末をとるものが多い。コメディー。 ⇔悲劇 (2)人が思わず笑い興じてしまう滑稽な出来事。
- 役者 やくしゃ ◎ (1)能楽・芝居などで登場人物を演ずる人。俳優。 (2)弁舌や才知,かけ引きなどにすぐれている人。 「彼はなかなかの―だ」 (3)役目にある人。役人。 「倉ノ―戸ヲヒライテクレバ/天草本伊曾保」 ――が一枚上 人物・能力やかけ引きなどが,いちだんとすぐれていること。 ――が揃(ソロ)・う 働きや才能のある人が関係者として全部集まる。
- 喜劇の 喜劇的な
- 悲喜劇 ひきげき ② (1)悲劇と喜劇の両方の要素を備えた劇。悲劇としての構成をもちながら,めでたしめでたしで終わる劇。トラジ-コメディー。 (2)悲しみと喜び。また,悲しみと喜びのまじった出来事。 「人生の―を見る思い」
- 女役者 アクトレス; 女優
- 役者絵 やくしゃえ ③◎ 浮世絵の主題の一。多くは歌舞伎俳優の舞台姿や日常の姿を描き,全身像・大首絵・大顔絵などがある。
- 教役者 教職者
- 旅役者 たびやくしゃ ③ 旅をしながら興行して歩く役者。旅回りの役者。
- 立役者 たてやくしゃ ③ (1)芝居で一座の中心になる役者。立役(タテヤク)。立者(タテモノ)。 (2)ある方面で中心となって活躍する者。中心人物。 「優勝への―」
- 能役者 のうやくしゃ ③ 能楽を演ずる役者。シテ方・ワキ方のほか,囃子方(ハヤシカタ)・狂言方も含む。能楽師。
- 人間喜劇 にんげんきげき 〔原題 (フランス) La Comédie humaine〕 バルザックが自作の長短編小説全九一編につけた総題。人物再登場の手法を駆使し,作品相互に立体的関係を作り出し,一九世紀前半のフランス社会とそこに生きる人間たちの全体像を描き上げようとした。
- 喜劇俳優 喜劇役者
- 喜劇的な 喜劇の
- どたばた喜劇 どたばたきげき ⑤ 滑稽な動きで笑わせようとする喜劇。スラップスティック。
- 喜劇的な救助 kigekiteki no kyūjo; きげきてきなきゅうじょ
例文
- あの喜劇役者は大変こっけいだ。
- あの喜劇役者のジョークときたら、どれもこれも古くて、以前に聞いたことのあるものばかりだ。
- 第二問 スコットランド人 喜劇役者は誰?
- 第二問 スコットランド人 喜劇役者は誰?
- そのまま入団し、喜劇役者の道を歩む。
- 父は喜劇役者で幼少から芸事に触れる。
- 喜劇役者として知られた古川ロッパの次男。
- 喜劇役者を目指して劇団テアトル・エコー。
- 1959年 吉本興業に喜劇役者として移籍。
- 劇団四季を経て、喜劇役者となる。