喜望峰 意味
- きぼうほう
南アフリカ共和国南西端の岬。ケープタウンの南48キロメートルに位置する。1488年,ポルトガル王の命で航海中の B =ディアスが発見し,「嵐の岬」と命名。王はインド航路発見の希望を抱き,「喜望峰」と改名。97年,バスコ=ダ=ガマはこの岬を回って東航,翌年インドに到達した。
- 喜望峰区 きぼうほうく ⇒ケープ区
- 喜春楽 きしゅんらく 雅楽の一。左方に属する黄鐘(オウシキ)調の古楽。蛮絵(バンエ)装束をつけ四人で舞う。
- 喜撰式 きせんしき 歌学書。一巻。喜撰著と伝えるが未詳。古今集以前の成立か。和歌の起源,歌病・畳句・連句・長歌・混本歌・八階・神世異名などを論じた書。和歌四式の一。
- 喜撰岳 きせんだけ 京都府宇治市東部にある山。喜撰の詠にある宇治山のこと。海抜416メートル。喜撰山。
- 喜楽 きらく ① 喜び楽しむこと。また,喜びと楽しみ。 「人を―せしむるものの一なり/西国立志編(正直)」
- 喜撰 きせん 平安前期の歌人。六歌仙の一人。山城国乙訓(オトクニ)郡の人といわれる。出家して醍醐山に入り,のち宇治山に住み仙人となったと伝えられる。確実な作といえる歌は古今集中の一首のみ。喜撰法師。醍醐法師。生没年未詳。
- 喜歌劇 きかげき ② (1)喜劇的内容をもつ歌劇。コミック-オペラ。 (2)オペラ-ブッファ,オペレッタの訳語。
- 喜捨する 寄付する; 寄進する; 寄附する; 寄贈する; 施す; 拠金する; 賑恤する; 出捐する; 恤む; 献金する; カンパする
- 喜田 きた 姓氏の一。