器官培養 意味
- きかんばいよう ④
生物の器官や組織片を無菌的に分離し，液体または寒天培地を用いて培養すること。園芸植物の繁殖などに応用される。
- 培養 ばいよう ◎ （１）動植物の組織の一部または個体や微生物を人工的条件下で発育・増殖させること。 「赤痢菌を―する」 （２）草木をやしない育てること。転じて，能力・実力などをつちかい育てること。 「国力を―する」「深山の樹木は―せざるもよく成長し/学問ノススメ（諭吉）」
- 器官 きかん ①② いくつかの組織の集まりで，一定の独立した形態および特定の機能を有するもの。動物では，手・足・心臓など，植物では，根・茎・葉・花などをいう。
- 培養土 ばいようど ③ 園芸で，植物を栽培するために肥料・腐葉土・石灰などを一定の割合で混ぜ合わせた土。
- 培養基 ばいようき ③ ⇒培地(バイチ)
- 培養液 ばいようえき ③ 培養のために調製された液体。対象とする生物体や培養目的により，適切な栄養素・浸透圧・水素イオン濃度その他の条件を整えている。クノープ液・寒天培養基など。
- 培養線 培養支線
- 培養者 栽培者; 養殖者
- 葯培養 やくばいよう ③ 葯を培養し，半数体の植物を作ること。 →花粉培養
- 器官の 器官を備えた
- 器官系 きかんけい ◎ 動物体において，共通の機能をもち，協同して働いている器官の集まり。循環系・消化系・呼吸系・生殖系など。
- 同調培養 どうちょうばいよう ⑤ 生物の生活環・細胞の分裂の周期の時期をそろえるように培養すること。
- 培養する 作る; 耕作する; 育種する; 鞠育する; 育み育てる; 培う; 哺育する; 作出す; 養殖する; 育生する; 生育する; 産す; 養育てる; 作りだす; 養う; 育てる; 育みそだてる; 育む; 育て上げる; 生産する; 産する; 産出する; 生出する; 栽培する; 育成する; 作り出す; はぐくみ育てる; 養い育てる; 保育する; 耕す; 育くむ; やしない育てる; 涵養する
- 培養技術 浮遊培養; 生物学的技術
- 培養支線 培養線
- 培養植物 試験管植物体
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