基語 意味
- 基色 きしょく ◎① 基本となる色。原色。
- 基肥・元肥 もとごえ ◎ 作物の種まき,または移植に先立って施す肥料。 →追い肥
- 基調 きちょう ◎ (1)〔音〕「主調(シユチヨウ)」に同じ。 (2)作品・行動・思想などの根底を一貫して流れる基本的な考え方。 「作品の―をなすのは作者のヒューマニズムだ」 (3)絵画・装飾などで,基本として使われている色。 (4)〔経〕 大勢としての相場や経済情勢の基本的動向。
- 基肥 きひ ① ⇒もとごえ(基肥)
- 基質 きしつ ◎ (1)酵素が作用する相手の物質。アミラーゼに対するデンプンなど。酵素基質。 (2)呼吸に使われる物質。糖類や脂肪など。 (3)動物の結合組織の細胞間物質。
- 基肄城 きいじょう 今の佐賀県三養基(ミヤキ)郡基山(キヤマ)町から福岡県筑紫野市にかけてあった朝鮮式山城。665年,大宰府(ダザイフ)の防備のために,北側の大野城とともに造られた。記夷城。椽城(キジヨウ)。
- 基軸 きじく ◎ 物事の基幹・中心となるもの。
- 基線測量 きせんそくりょう ④ 三角測量で基礎になる基線の長さを測量すること。他の辺は内角により求めて三角形を形成する。これをもとにさらに別の三角形を組み立て,連鎖・結合して拡大していく。
- 基軸通貨 きじくつうか ④ 国際間の決済や金融取引に広く使用される通貨。米ドル・英ポンドなど。キー-カレンシー。国際通貨。
例文
- 印欧基語に属さない言語の歯音?
- 名称は、ゲルマン共通基語の再建形。
- 他の言語との違いでもっとも成功している部分は、事態を表す基語が形態素として加えられていることである。
- 一般にナイファンチは鍛錬型と見なされることも多いが、同じく糸洲門下の本部朝基は「ナイファンチの形を左右、いずれかに捻ったものが実戦の足立で、ナイファンチの形は左右、いずれかに捻って考えた場合、いちいちの動作に含まれるいろいろな意味が判ってくる」(本部朝基語録)と語り、ナイファンチを単に鍛錬型と位置づけず、実戦型としても重視している。