峰崎 意味
- 峰崎勾当 みねざきこうとう 地歌の演奏家・作曲家。天明(1781-1789)・寛政(1789-1801)頃大坂で活躍。「雪」「残月」「越後獅子」「袖香炉」などの名曲を作る。生没年未詳。
- 峰定寺 ぶじょうじ 京都市左京区にある寺。山号は大悲山。1154年,西念の開創。享保年間(1716-1736)に元快が中興。修験者の行場。大悲山寺。北大峰。
- 峰入り みねいり ◎ 「大峰(オオミネ)入り」に同じ。﹝季﹞夏。
- 峰・嶺 みね ② 〔「み(御)」は接頭語〕 (1)山のひときわ高くなった所。山のいただき。頂上。山頂。ね。 「―から吹きおろす風」 (2){(1)}のように高くなっている部分。 「雲の―」 (3)刀剣などの刃の,背の部分。 「―打ち」
- 峰巒 ほうらん ◎ 山のみね。また,連なった山々。 「大小の―,畳々として/浮城物語(竜渓)」
- 峰・丘 お 山の小高い所。みね。おか。また,尾根。 「あしひきの―の上の桜/万葉 4151」
- 峰打ち 刀背打ちにする; 刀背打ち
- 峰ろ田 おろた 〔「お」は峰,「ろ」は接尾語〕 丘の上にある田。 「安波をろの―に生はるたはみづら/万葉 3501」
- 峰打ち・刀背打ち みねうち ◎ 刀の峰で相手を打つこと。相手を斬らず,打撃を与えるために行う。むねうち。