建国神話 意味
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意味
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- けんこくしんわ ⑤
国家の起源についての神話。天上や異郷の地から訪れた,あるいは通常の人間とは異なる出生譚をもつ英雄が国をつくり人々を治めるという筋が一般的。
- 建国 けんこく ◎ 新しく国家をつくりあげること。
- 神話 しんわ ◎ (1)古くから人々の間に語り継がれている,神を中心とした物語。 (2)宇宙・人間・文化の起源などを超自然的存在の関与の結果として基礎づけ,説明した話。神聖な真実として信じられ,日常生活の規範として機能することもある。 (3)人間の思惟(シイ)や行動を非合理的に拘束し,左右する理念や固定観念。 「皇軍不敗の―に踊らされる」
- 建国記念日 国民の祝日; 休日; 祝日; 祭日; 祝祭日
- 敢国神社 あえくにじんじゃ 三重県上野市一之宮にある神社。伊賀国一の宮。敢国津神(アエノクニツカミ)(大彦命)を主神とし,少彦名神(スクナビコナノカミ)・金山比咩命(カナヤマビメノミコト)を配祀(ハイシ)。
- 護国神社 ごこくじんじゃ ④ その地方の出身者で国家のために殉難した人の霊をまつるための神社。1939年(昭和14)に招魂社を改称したもの。 →招魂社
- 豊国神社 とよくにじんじゃ 京都市東山区にある神社。豊臣秀吉をまつる。秀吉を葬った阿弥陀ヶ峰の西麓に創建され,豊国大明神と称された。豊臣氏滅亡後衰微したが明治に入り旧方広寺境内跡に再興。ほうこくさん。ほうこくじんじゃ。
- 靖国神社 やすくにじんじゃ 東京都千代田区九段にある神社。国事に殉じた者の霊をまつるために1869年(明治2)招魂社として設立。79年現在名に改称。明治維新から第二次大戦に至る戦死者二百四十万余柱を合祀(ゴウシ)。
- 神話の 神話的な
- 神話劇 しんわげき ③ 神話から取材した演劇。
- 神話学 しんわがく ③ 神話の本質・意味・社会的機能・構造,および起源・発展・分布・伝播・変容などを研究する学問。
- 神話集 神話体系
- 建国記念の日 けんこくきねんのひ ⑤ 国民の祝日の一。二月一一日。建国をしのび,国を愛する心を養うという趣旨で,1967年(昭和42)より実施。旧制の紀元節に当たる。﹝季﹞春。
- ローマ神話 ローマしんわ
- 出雲系神話 いずもけいしんわ ⑥ 記紀・出雲国風土記などに見えるもので,出雲地方を舞台とする神話。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇(オロチ)退治,因幡(イナバ)の白兎,大国主命(オオクニヌシノミコト)の国譲り,八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)の国引きなどがある。
- 創世神話 そうせいしんわ ⑤ 世界・人類・文化などの起源についての神話。神が世界を創造するものと,創造神が介入せずある種の物質から世界が発生するものがある。