減数分裂 意味
- げんすうぶんれつ ⑤
生殖細胞形成の時に起こる細胞分裂。連続二回の分裂を行う。通常第一分裂で相同染色体が対合・分離することによって染色体数が半減し,第二分裂は体細胞分裂と同様である。還元分裂。成熟分裂。
- 減数 げんすう ③ (1)数がへること。また,へらすこと。 (2)引き算で,引く方の数。a-b で b。 ⇔被減数
- 分裂 ぶんれつ ◎ (1)いくつかに分かれること。 「党が二つに―する」 (2)(ア)生物の細胞・組織・器官・個体などが二つまたはそれ以上に分かれること。(イ)単細胞生物および多細胞生物における無性生殖の主要な方法。
- 被減数 ひげんすう ② 減法で,引かれる方の数。a-b で a のこと。 ⇔減数
- 周波数分割 しゅうはすうぶんかつ ⑥ 〔frequency division〕 二つ以上の信号を共通の伝送路を使って送信する場合に,信号ごとに異なった周波数帯を用いること。
- 因数分解 いんすうぶんかい ⑤ 整数または整式を因数の積の形に書き表すこと。 ⇔展開
- 度数分布表 どすうぶんぷひょう ◎ 統計資料を階級に分け,各階級ごとの度数を表の形式で表したもの。
- 分裂病 ぶんれつびょう ◎ ⇒精神分裂病(セイシンブンレツビヨウ)
- 核分裂 かくぶんれつ ③ (1)〔物〕 トリウム・ウラン・プルトニウムなどの原子核が陽子・中性子・アルファ線・ベータ線との衝突によって,ほぼ同じ質量の二つの原子核に分裂すること。分裂の際に二,三個の中性子が放出される。これを利用してさらに連鎖反応を起こさせると,大きなエネルギーを放出することができる。これが原子爆弾や原子炉での基本的な反応となっている。 (2)〔生物〕 細胞分裂の過程で,核が分裂し
- 体細胞分裂 たいさいぼうぶんれつ ⑦ 真核生物の体細胞が増える時の一般的な分裂様式。各染色体は縦裂し,紡錘体の働きにより嬢細胞に均等に分配される。分裂に先だって DNA が複製されるので嬢細胞の遺伝子構成は母細胞と等しくなる。
- 分裂した 枝分かれした
- 分裂する 分離する; 解散する; 分れる; 岐れる; 分かれる; 別れる
- 分裂植物 ぶんれつしょくぶつ ⑥ 生殖法が主に分裂{(2)(イ)}によっている植物の総称。細菌類と藍藻(ランソウ)類とをまとめた群。
- 分裂気質 ぶんれつきしつ ⑤ クレッチマーの分類による気質の一。非社交的・控えめ・きまじめで,感情が極端に敏感だったり,逆にひどく鈍感だったりする。
- 分裂病者 精神分裂病患者; 統合失調症患者
- 分裂組織 ぶんれつそしき ⑤ 細胞分裂を行なっている細胞よりなる組織。細胞は小さく,原形質に富み,細胞壁は薄い。植物の茎や根の成長点や形成層などがこれにあたる。 ⇔永久組織