紙 意味
- かみ ②
(1)植物の繊維を水中で密にからみ合わせ,薄く平面状にのばして乾燥したもの。中国,後漢の蔡倫(サイリン)がその製法を発明したといわれる。絵や文字を書いたり,物を包んだり,障子や襖(フスマ)に貼ったりするのに用いる。和紙はミツマタ・コウゾ・ガンピなどの靭皮(ジンピ)繊維を原料とし,手すきで作る。洋紙は木材パルプなどを原料とし,これをくだいて溶かし,サイズ剤・填料(テンリヨウ)・色素などを加え,抄紙機で機械的に仕上げる。最近は合成繊維からも作られるようになった。
→パルプ
(2)じゃんけんの手の一。開いたてのひらで示す。ぱあ。
- 紙― かみ-ナプキン [3] 【紙―】 使い捨ての紙製のナプキン。
- 指(し)紙・差(し)紙 さし-がみ 【指(し)紙・差(し)紙】 (1) 江戸時代,日を指定した役所の呼び出し状。「是の小万に付て代官所のお―/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (2) 揚屋から置屋へ遊女を指名して呼びにやる書状。「―僉議して見し内に/浮世草子・禁短気」 (3) 江戸時代,蔵米の落札人がその米を商人に売るために便宜上作製した一種の貨物証券。蔵米切手。
- 指{(}し{)}紙・差{(}し{)}紙 さしがみ (1)江戸時代,日を指定した役所の呼び出し状。 「是の小万に付て代官所のお―/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (2)揚屋から置屋へ遊女を指名して呼びにやる書状。 「―僉議して見し内に/浮世草子・禁短気」 (3)江戸時代,蔵米の落札人がその米を商人に売るために便宜上作製した一種の貨物証券。蔵米切手。
- 指{(}し{)}紙・差{(し)}紙 さしがみ (1)江戸時代,日を指定した役所の呼び出し状。 「是の小万に付て代官所のお―/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (2)揚屋から置屋へ遊女を指名して呼びにやる書状。 「―僉議して見し内に/浮世草子・禁短気」 (3)江戸時代,蔵米の落札人がその米を商人に売るために便宜上作製した一種の貨物証券。蔵米切手。
- 指{(し)}紙・差{(}し{)}紙 さしがみ (1)江戸時代,日を指定した役所の呼び出し状。 「是の小万に付て代官所のお―/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (2)揚屋から置屋へ遊女を指名して呼びにやる書状。 「―僉議して見し内に/浮世草子・禁短気」 (3)江戸時代,蔵米の落札人がその米を商人に売るために便宜上作製した一種の貨物証券。蔵米切手。
- 指{(し)}紙・差{(し)}紙 さしがみ (1)江戸時代,日を指定した役所の呼び出し状。 「是の小万に付て代官所のお―/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (2)揚屋から置屋へ遊女を指名して呼びにやる書状。 「―僉議して見し内に/浮世草子・禁短気」 (3)江戸時代,蔵米の落札人がその米を商人に売るために便宜上作製した一種の貨物証券。蔵米切手。
- 付(け)紙 つけ-がみ [2] 【付(け)紙】 (1) 文書の中の必要な箇所や,疑問のある箇所に,目印のためつけておく紙。不審紙。付箋(フセン)。「医書を…読みて合点の行かぬ所に―をつける/咄本・昨日は今日」 (2) 門口などに貼り,合図や目印にした紙。「その東の門口に―をしておきけるは/浮世草子・諸艶大鑑 6」
- 付{(}け{)}紙 つけがみ ② (1)文書の中の必要な箇所や,疑問のある箇所に,目印のためつけておく紙。不審紙。付箋(フセン)。 「医書を…読みて合点の行かぬ所に―をつける/咄本・昨日は今日」 (2)門口などに貼り,合図や目印にした紙。 「その東の門口に―をしておきけるは/浮世草子・諸艶大鑑 6」
- 付{(け)}紙 つけがみ ② (1)文書の中の必要な箇所や,疑問のある箇所に,目印のためつけておく紙。不審紙。付箋(フセン)。 「医書を…読みて合点の行かぬ所に―をつける/咄本・昨日は今日」 (2)門口などに貼り,合図や目印にした紙。 「その東の門口に―をしておきけるは/浮世草子・諸艶大鑑 6」
- 切(り)紙 きり-かみ [0] [2] 【切(り)紙】 (「きりがみ」とも) (1) 切った紙。また,紙を切って種々の形を表す細工。 (2) 奉書・鳥の子・杉原などの和紙を二つに折り,折り目どおりに切り離したもの。また,その紙に書いた手紙。半切り。 立て紙 折り紙 (3) (「切紙免許(メンキヨ)」の略) 芸能・武芸などで,最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう
- 切{(}り{)}紙 きりかみ ◎② 〔「きりがみ」とも〕 (1)切った紙。また,紙を切って種々の形を表す細工。 (2)奉書・鳥の子・杉原などの和紙を二つに折り,折り目どおりに切り離したもの。また,その紙に書いた手紙。半切り。 →立て紙 →折り紙 (3)〔「切紙免許(メンキヨ)」の略〕 芸能・武芸などで,最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう。
- 切{(り)}紙 きりかみ ◎② 〔「きりがみ」とも〕 (1)切った紙。また,紙を切って種々の形を表す細工。 (2)奉書・鳥の子・杉原などの和紙を二つに折り,折り目どおりに切り離したもの。また,その紙に書いた手紙。半切り。 →立て紙 →折り紙 (3)〔「切紙免許(メンキヨ)」の略〕 芸能・武芸などで,最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう。
- 太刀折(り)紙 たち-おりがみ ―ヲリガミ 【太刀折(り)紙】 太刀や馬を贈呈する際に,品目・数量・金額などを記した折り紙。
- 太刀折{(}り{)}紙 たちおりがみ 太刀や馬を贈呈する際に,品目・数量・金額などを記した折り紙。
- 太刀折{(り)}紙 たちおりがみ 太刀や馬を贈呈する際に,品目・数量・金額などを記した折り紙。
例文
- 「彼は昨日手紙を書きましたか」「はい」
- 私は返事を書くべき手紙がいくらかある。
- あなたのパリからの手紙が読みたかった。
- 手紙を忘れずにポストに入れてください。
- トムは秘書に口述筆記で手紙を書かせた。
- 誰がこの手紙を書いたかは明らかでない。
- この吸い取り紙はインクをよく吸い取る。
- あやふやな手つきで一枚の紙を動かした。
- 私は日本にいる友人から手紙をもらった。
- あなたに手紙を書くつもりだったのだが。