質実剛健 意味
- しつじつごうけん ◎
飾りけがなくまじめで,たくましく,しっかりしている・こと(さま)。
- 剛健 ごうけん ◎ 心身ともに強くたくましい・こと(さま)。 「質実―の気風」 ﹛派生﹜——さ(名)
- 質実 しつじつ ◎ 飾りけがなくまじめな・こと(さま)。 「―な生活」 ﹛派生﹜——さ(名)
- 質契約 しちけいやく ③ 質権を設定する契約。 →質権
- 質屋 しちや ② 物品を質として預かり,金銭を貸し,利子を得る職業。また,その店。江戸時代以降の庶民の金融機関。中世には土倉(ドソウ)と呼ばれた。質店(シチミセ)・(シチテン)。
- 質奉公 しちぼうこう ③ 江戸時代の人身担保の一。奉公人が,給金によって前借り金の利子を払ったり,前借り金の一部または全部を相殺したりすること。質券奉公。質物奉公。 →年季奉公
- 質店 しちてん ② 「質屋(シチヤ)」に同じ。
- 質地騒動 しっちそうどう 江戸幕府の質流地禁止令発布(1721年)に伴う農民の蜂起(ホウキ)事件。この法令を徳政と理解した農民は,越後頸城(クビキ)郡や羽前(ウゼン)村山郡長瀞(ナガトロ)村において土地返還を要求して蜂起したが,鎮圧された。
- 質感 しつかん ◎ 材質から受ける感じ。 「木の―を生かした彫刻」「肌の―がよく出ている」
- 質地小作 しちちこさく ④ ⇒しっちこさく(質地小作) ; しっちこさく ④ 貸金の抵当にとった土地を小作させること。債務者がそのまま小作をする直小作と,それ以外の者が小作する別小作がある。
- 質料 しつりょう ② 〔(ギリシヤ) hylē; (ラテン) materia〕 ある形式を備えたものの材料・素材となるもの。アリストテレス以来,形相と相関したものとして用いられ,例えば家の機能や構造形式が形相で,その素材である木材が質料。個々の現実に存在するものは,形相が質料を限定することで成り立つ。ヒュレー。 ⇔形相
例文
- あなたが探している言葉は 質実剛健だと思う
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- 「至誠順良」「質実剛健」「自彊不息」。
- 校訓は、「質実剛健」・「気宇雄大」。
- かつてカヤン族は質実剛健な部族であった。
- 校訓は「自主共同・進取創造・質実剛健」。
- 質実剛健にして勤労を愛好する人間の育成。
- 質実剛健の気風で知られる騎士の国。
- 校訓は「質実剛健」「不撓不屈」。
- 「質実剛健・文武両道」をモットーとしている。