あいのしゅく 意味
- 【間の宿】
江戸時代,旅人の休憩のために宿場と宿場の中間に設けられた宿。宿泊は禁止されていた。間の村。あい。
例文
- また、鼠宿と篠ノ井追分宿は間の宿(あいのしゅく)といい、幕府や藩の非公認の宿であった。
- この立場が発展し、大きな集落を形成し、宿場なども設けられたのは間の宿(あいのしゅく)という。
- 間の宿(あいのしゅく)とは、宿場間の距離が長い場合や、峠越えなどの難路の場合に宿場と宿場の間に自然発生的に成立した休憩用の町場である。
関連用語
あい-の-しゅく: アヒ― 【間の宿】 江戸時代,旅人の休憩のために宿場と宿場の中間に設けられた宿。宿泊は禁止されていた。間の村。あい。
こくみんのしゅくじつ: 【国民の祝日】 日本国民の祝祭日。旧来の祝祭日に代わって1948年(昭和23)7月制定され,この後増加して一三の祝日がある。元日・成人の日(一月一五日)・建国記念の日(二月一一日)・春分の日・みどりの日(四月二九日)・憲法記念日(五月三日)・こどもの日(五月五日)・敬老の日(九月一五日)・秋分の日・体育の日(一〇月一〇日)・文化の日(一一月三日)・勤労感謝の日(一一月二三日)・天皇誕生日(一
こうせいのしゅぞく: 【恒星の種族】 恒星を性質などによって I と II の二つに分けた種類。種族 I は一般に若くて重元素が多く,高温度の主系列星・散開星団などとして銀河系の渦巻きに沿って存在し,種族 II は一般に老いた星で重元素が少なく,低温の巨星,球状星団の星々として銀河系の中心部やハロー部分に存在している。
せいたいのうしゅく: 【生体濃縮】 ⇒生物濃縮(セイブツノウシユク)
ていのうしゅくウラン: 濃縮ウランのうちウラン二三五の存在比が20パーセント未満のもの。軽水炉では3パーセント内外のものを使用する。 →濃縮ウラン
ていのうしゅく-ウラン: [7] 【低濃縮―】 濃縮ウランのうちウラン二三五の存在比が20パーセント未満のもの。軽水炉では3パーセント内外のものを使用する。 濃縮ウラン
あいち-しゅくとくだいがく: 【愛知淑徳大学】 私立大学の一。1975年(昭和50)設立。本部は愛知県長久手町。
しゅく-しゅく: [0] 【粛粛】 (ト|タル) [文] 形動タリ (1) しずかなさま。ひっそりとしているさま。「鞭声は―と夜河を過(ワタ)りぬれば/山陽詩鈔」 (2) おごそかなさま。「師範学校の方は―として進行を始めた/坊っちゃん(漱石)」
いのしし: 【猪】 イノシシ科の哺乳類。体長1.5メートル前後。ブタの原種。ブタに似るが,犬歯が下顎(アゴ)から上方へ突き出る。体毛は硬く暗褐色。山林原野にすみ,夜行性で雑食。肉は山鯨(ヤマクジラ)・ぼたんと称して食用とする。しし。い。﹝季﹞秋。《―を荷ひ行く野や花薄/白雄》
いのしり-ぐさ: ヰノシリ― [4] 【猪尻草】 ヤブタバコの別名。
いのりのし: 【祈りの師】 災いを払い福を招く祈祷(キトウ)をする法師。
いぼ-いのしし: ―ヰノシシ [3] 【疣猪】 イノシシ科の哺乳類。体長1.7メートル前後。頭が大きく,目の下と牙の後ろに大きないぼがある。体は灰褐色で,長いたてがみがあり,犬歯は長く伸びて上方に巻き上がる。頸(クビ)が短く,膝(ヒザ)をついて地面を掘り返し,草や木の根,昆虫などを食べる。アフリカ中部以南の草原に小群ですむ。
かいのし: 【戒の師】 「戒師(カイシ)」に同じ。
こかいのし: 【湖海の士】 〔魏書(陳登伝)〕 民間にいて雄大な気を有する人物。
さらいのし: 【嗟来の食】 〔「礼記(檀弓)」にある語。「さあ,来て食え」と言って与えられる食物のことから〕 無礼な態度で与えられる食べ物。人を見下げた振る舞い。