あいのつちやま 意味
- 【間の土山】
旧東海道の鈴鹿越えの宿場町,土山のこと。鈴鹿馬子唄「坂は照る照る鈴鹿は曇る,間の土山雨が降る」で知られる。
関連用語
あい-の-つちやま: アヒ― 【間の土山】 旧東海道の鈴鹿越えの宿場町,土山のこと。鈴鹿馬子唄「坂は照る照る鈴鹿は曇る,間の土山雨が降る」で知られる。
つちやま: 【土山】 滋賀県甲賀郡の町。東海道鈴鹿越えの宿場町として発展。坂上田村麻呂をまつる田村神社がある。 →間(アイ)の土山
まつちやま: 【真土山・待乳山】 ※一※ (名) (1)奈良県五條市と和歌山県橋本市との境にある山。紀ノ川(吉野川)に臨む。((歌枕)) (2)〔「まっちやま」とも〕 東京都台東区浅草にある小丘。隅田川に臨み,上野の台地に続く。待乳山聖天堂がある。聖天山。 ※二※ (枕詞) 同音の「待つ」にかかる。 「―待つらむ妹を行きてはや見む/万葉 3154」
つちやまもち: 【土山黐】 植物ツチトリモチの別名。
あいのやま: 【間の山・相の山】 三重県伊勢市の地名。伊勢神宮の内宮と外宮との間にあり,近世は遊里もあった。
つちや: 【土屋】 (1) ◎ つちむろ。 (2) ② 壁土などを売る家。また,その人。[ヘボン(三版)] (3) ◎ 「土屋倉」の略。 「当社の―を造進したりけり/著聞 30」 ; 【土屋】 姓氏の一。
あいのやま-ぶし: アヒ― 【間の山節】 俗謡の一。伊勢間の山の道筋で,寛文・延宝(1661-1681)頃より,お杉・お玉と名乗る女芸人が三味線・簓(ササラ)に合わせて唄い出したもの。伊勢節。
ふあんていのつりあい: 【不安定の釣(り)合い】 力学的な釣り合いのうち,その状態からわずかにはずれると,ますますその状態からはずれるような力が働いて他の釣り合い状態に移行してしまうような釣り合い。
あいのやまぶし: 【間の山節】 俗謡の一。伊勢間の山の道筋で,寛文・延宝(1661-1681)頃より,お杉・お玉と名乗る女芸人が三味線・簓(ササラ)に合わせて唄い出したもの。伊勢節。
つちやき: 【土焼(き)】 ⇒どやき(土焼)
つちやぐら: 【土屋倉】 土蔵のこと。 「檜皮屋のしもに―などあれど/大和 173」
つちや-ぐら: 【土屋倉】 土蔵のこと。「檜皮屋のしもに―などあれど/大和 173」
つち-やま: 【土山】 滋賀県甲賀郡の町。東海道鈴鹿越えの宿場町として発展。坂上田村麻呂をまつる田村神社がある。 間の土山
つちや-ぶんめい: 【土屋文明】 (1890-1990) 歌人。群馬県生まれ。東大卒。「アララギ」編集。清新な抒情歌から生活に即した写実的歌風に移り,万葉集研究も推進する。歌集「ふゆくさ」「往還集」など。
つちや-やすちか: 【土屋安親】 (1670-1744) 江戸中期の金工。出羽国庄内の人。通称,弥五八,東雨と号す。江戸に出て奈良派の門に入り,のち,松平頼貞に仕え大成。作域は広く,素銅を主とした作品は佳作が多い。